夏は痩せやすいはずが「太る人」も多い理由

query_builder 2025/07/30
ダイエット健康姿勢運動
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夏は痩せやすいはずが「太る人」も多い理由

夏バテで動けず、消費カロリーが減る人が多い

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夏は暑さで汗をかくため、痩せやすい季節だと思われがちですが、実は運動量が減ることで太りやすくなる人が多いです。


夏バテによって活動意欲が低下し、普段の生活でも動かなくなることで、消費カロリーが著しく減ってしまうのです。


加えて、クーラーの効いた室内で長時間過ごすことで代謝が落ち、脂肪が燃えにくい体質になってしまいます。


暑さ対策と同時に、日常生活での軽い運動やストレッチを取り入れることが重要です。


食欲不振による栄養不足がリバウンドを招く


夏は食欲が落ちて、そうめんや冷たい飲み物など糖質中心の食生活になりがちです。


すると、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足し、筋肉量が減少。結果として基礎代謝が落ち、太りやすい体質になります。


また、夏の間に体重が減っても、それは筋肉や水分が減っただけで、秋以降に一気にリバウンドする危険性が高まります。


暑くても、しっかりバランスの取れた栄養補給が必要です。


冷たいものの摂りすぎで内臓機能が低下する


冷たい飲み物やアイスの摂りすぎは、胃腸の働きを弱めて消化吸収能力を落とします


その結果、必要な栄養素が体内に吸収されず、夏バテがさらに悪化します。


加えて、内臓が冷えると代謝も落ち、脂肪が燃えにくい状態に。


特にダイエット中の方は、冷たいものを摂りすぎず、常温の飲み物や温野菜などで内臓をいたわることが大切です。


夏バテ対策で食欲をコントロールしよう

食欲が落ちた時こそ「たんぱく質」を意識

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夏はどうしてもさっぱりしたものを選びがちですが、筋肉量を保ち基礎代謝を維持するために、たんぱく質の摂取は不可欠です。


食欲がない場合は、豆腐、納豆、卵、鶏むね肉など消化に良い食材を選ぶと◎。


スムージーや冷製スープにプロテインを加える工夫もおすすめです。


しっかりとたんぱく質を摂ることで、リバウンド防止にもつながります


夏野菜と発酵食品で胃腸を元気に


トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜は、体の熱を冷ましつつ栄養補給ができる優れた食材です。


さらに、発酵食品である味噌・納豆・ヨーグルトなどを組み合わせることで、腸内環境を整えて消化吸収をサポートします。


腸が元気になると、食欲も回復しやすくなり、夏バテ予防にも効果的。朝食に取り入れるのが特におすすめです。


冷房と外気温のギャップを抑える生活習慣


冷房が効いた部屋と猛暑の外との温度差が激しいと、自律神経が乱れて食欲や代謝にも悪影響を与えます。


これが夏バテや体重増加の一因となることも。


冷房の設定温度は28℃前後に調整し、外出時は羽織りものなどで体温調節を心がけましょう。


快眠を促すための室内温度管理や入浴習慣も、夏バテ対策には欠かせません


ダイエット中でも食べるべき!おすすめの夏バテ防止メニュー

冷やしすぎない!温かい汁物を一品プラス

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暑い日でも、内臓を温める温かい汁物を食事に加えることで、代謝アップと食欲回復につながります。


具沢山の味噌汁や鶏団子入りスープなどは、栄養バランスも良く、満足感も高いのでおすすめです。


温かいメニューを一品添えるだけで、食事の質が大きく変わります。夏でも意識して「温活」を心がけましょう。


食欲がない日は“分食”で乗り切る


一度にたくさん食べられない場合は、1日3回ではなく4~5回に分けて小分けで食べる“分食”が効果的です。


特に朝食を抜いてしまうと代謝のリズムが乱れ、体脂肪が蓄積しやすくなるため、少量でも良いので何か口に入れる習慣をつけましょう。


バナナやヨーグルト、プロテインなどを活用した手軽な食事が夏バテ対策に最適です。


水分補給も“質”が重要!飲み方を見直そう


水分補給は大切ですが、ジュースやスポーツドリンクを多く飲むと糖分過多になりやすいため注意が必要です。


おすすめは常温の水や麦茶、ノンカフェインのハーブティー


また、1回に大量に飲まず、こまめに少しずつ摂取することで、胃腸への負担を抑えながらしっかり吸収されます夏のダイエットは「水の質と量」が成功の鍵です。


夏の痩せ方を間違えると秋にリバウンドする

短期間での体重減少は筋肉を失いやすい

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夏に急激に体重を落とすと、脂肪よりも先に筋肉が減少してしまうリスクがあります。


筋肉が落ちると基礎代謝も低下し、痩せにくく太りやすい体質に。


特に食事だけで痩せようとすると、リバウンドの可能性が非常に高くなります


夏は「体重」ではなく「体調」と「代謝」を意識し、無理のない減量を心がけることが重要です。


体力の低下が秋冬の運動習慣を妨げる


夏バテや無理なダイエットで体力を落とすと、秋以降の運動習慣が続かず、結果的に太りやすくなります


また、疲労が抜けない状態が長引くと、筋トレの質も下がりボディラインの崩れにつながることも。


秋からのダイエット成功のカギは、夏のうちに体調と筋力を維持すること


今こそ、無理のない「持続可能な習慣」を意識しましょう。


夏の生活習慣が“秋太り”の原因になる


夏は生活リズムが乱れがちで、夜更かしや冷たい物の食べすぎ、朝食抜きといった習慣がつきやすい季節です。


これらの習慣が続くことで、秋に体重が一気に増える「秋太り」につながるのです。


夏のうちから朝食を摂る、寝る時間を整える、温かい食事を取り入れるなど、基本的な生活習慣を見直すことがリバウンド防止の第一歩です。


まとめ

夏は痩せやすいと油断すると、夏バテや栄養不足、間違った食事制限で逆に太りやすくなります


本当に痩せたいなら、食欲低下や体調不良に備えて、たんぱく質や夏野菜の摂取を工夫し、無理なく代謝をキープすることが大切です。


「体重を落とす」より「体調を整える」ことを優先すれば、秋以降もスムーズに理想の体型をキープできます

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