ダイエット中でも焼肉を食べてOK!お肉の選び方や食べ方を紹介

query_builder 2022/06/08
ダイエット
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カロリーが高く「ダイエットの敵」と思われがちな焼肉ですが、お肉の種類や食べ方を工夫すればむしろダイエットの味方になり得ることをご存じでしょうか。


特に赤身肉は高たんぱく・低糖質で、ダイエット向きの食品といえます。 ただし、ダイエット中に焼肉を食べる際には、ちょっとした注意が必要です。


今回の記事では、ダイエット中に焼肉を食べるメリットの紹介と、太りにくい焼肉の食べ方を解説します。

焼肉を食べて太る原因は?

①炭水化物を食べている

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お肉にはタンパク質と脂質がかなり含まれていますが、糖質はほとんど含まれていません。


一方、焼肉と相性が良い白ご飯には糖質が多く含まれています。


脂質と糖質の組み合わせは、体脂肪となって体に蓄えられ、最も太りやすいと言われています。


したがって、ダイエット中に焼肉を食べる時には炭水化物の量に注意しましょう。

②アルコール類を飲んでいる

焼肉には冷えたビールが最高に合います。


しかし、ビールを始めとする醸造酒にはご飯同様、糖質を豊富に含んでいるので、ご飯と同様太りやすくなります。


どうしてもお酒を飲みたい場合は、焼酎やハイボールなど、蒸留酒を使ったものにしましょう。


また、お酒を飲んだ後にラーメンやアイスを食べたくなる方もいるでしょう。


これはお酒を飲むと満腹中枢が麻痺した結果、食べ過ぎてしまうので、これも太る原因の一つと考えられます。

③脂身の多い肉ばかり食べている

焼肉の糖質は低いのですが、部位によって脂質の量に大きな差があり、カロリーもそれに応じて変わってきます。


脂質が最も高いのはカルビで、美味しい分カロリーも高く太る原因になるので、食べる場合は1.2枚を目安にしましょう。

④タレをつけ過ぎている

焼肉のタレは甘辛くてお肉に合いますが、砂糖が入っているため、糖質は高くなります。


これは焼肉が太る原因の一つなので、タレの代わりにレモンや塩、醤油などに変えてみましょう。


どうしても焼肉はタレで食べたいという方は、少量だけつけるようにしてください。

⑤よく噛んでいない

どんな食べ物でも同じですが、噛む回数が少ないと早食いになり食べ過ぎてしまいます。


噛む回数が多いと唾液の分泌を促進し、満腹と感じやすくなります。


また、良く噛むことで、脳内にヒスタミンが生まれ、それが満腹中枢を刺激するので、食欲が抑えられるのです。

⑥塩分を取り過ぎている

焼肉のタレや塩、キムチ、わかめスープなどには塩分が含まれています。


塩分を取りすぎると、体内の塩分濃度を下げるために、水分を溜め込むことから体がむくみ、体重が増加します。


焼肉を食べる時は塩分にも気をつけましょう。

焼肉にはダイエット効果もある?

①基礎代謝を上げる

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焼肉には筋肉の元となるタンパク質が豊富に含まれています。


筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、痩せやすく太らない体を作ってくれます。


タンパク質はダイエット中でも積極的に取ることを勧められ、焼肉はタンパク質が豊富なのでダイエット効果があると言えます。

②脂肪を燃やす

肉の部位の中で赤身には、脂質の代謝を促してくれるLカルニチンが含まれています。


また、肉全般に含まれるビタミンB群には脂質だけでなく、糖質やタンパク質の代謝を促してくれる効能がある嬉しい栄養素です。

③糖質が少ない

焼肉の特徴の一つが、脂質とタンパク質が多くても糖質量が少ないことがあげられます。


そのため血糖値が上がりづらく、体脂肪を蓄積しません。


ご飯などを控えれば、糖質制限ダイエットにも使えます。

ダイエット中に焼肉を食べるメリット

たんぱく質を摂取することで筋肉量が維持できる

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ダイエットで食事制限をすると、栄養バランスが悪くなり筋肉量が減りがちです。


筋肉量が減ると代謝が落ちるため、リバウンドをまねきかねません。


焼肉を食べることで筋肉の材料となるたんぱく質を摂取でき、筋肉量を減らさずウエイトダウンに成功すれば、メリハリのある美しいボディに近づきやすくなるでしょう。

適度な脂質で肌や体の調子が整う

ダイエット中でも、脂質を適度に摂らなければ肌のうるおいを保つことができません。


また、脂質の摂取量が減るとビタミンA・D・E・Kといった脂溶性ビタミン(脂質と一緒に吸収されるビタミン)が吸収されにくくなるため、体調を崩しやすくなります。


さらに、脂質が不足するとお通じも滞りがちになります。 このような肌や体の不調を一度に解決できるのが、焼肉です。


特に網焼きの焼肉であれば、脂が適度に網の下に落ちるため、よりヘルシーにお肉を食べることができます。


ダイエット中に肌や体の不調を感じたら、焼肉を食べて回復を試みるのもいいかもしれません。

脂肪の燃焼をうながすL-カルニチンが摂取できる

牛や羊の赤身肉には、L-カルニチンという脂肪の燃焼をうながす栄養素が含まれています。


また、脂質、糖質、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB群や鉄分を豊富に含むのも肉類の特徴です。


ダイエットに役立つ栄養素がまんべんなく摂取できる焼肉は、ダイエットの強い味方といえます。

ダイエット中に食べてもいいお肉

ロース

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ロースはたんぱく質が豊富な赤身肉で、脂肪燃焼効果が期待できるL-カルニチンを多く含んでいます。カロリーが気になる場合はじっくりと焼き、脂をしっかり落としてから食べましょう。

ねぎタン塩

タンにも、良質なたんぱく質がたっぷり含まれています。


カロリーをおさえるためにはタレではなく塩で食べるのがおすすめです。


そして、ダイエット中はねぎと一緒に食べることを忘れないようにしてください。


ねぎに含まれるアリシンと肉に含まれるビタミンB1の相乗効果で、糖質の代謝がうながされます。

レバー

低カロリーで高たんぱく・低脂質のレバーは、ダイエット向きの部位です。


しかも栄養価が高く、ビタミンB12や鉄分、亜鉛等を豊富に含みます。


鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると吸収がよくなるため、レモン汁をつけて食べましょう。

なんこつ

お肉を食べ過ぎてしまうことが心配な場合は、なんこつがおすすめです。


コリコリとした食感で噛む回数が自然と増えるため、満腹感を得やすくなります。


また、なんこつは焼肉のメニューの中でも特にヘルシーで、カロリーは100gあたり54kcal、脂質はわずか0.4gしか含まれていません。これなら、ダイエット中でも安心して食べられます。

ダイエット中は避けたいお肉

カルビ・バラ肉

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カルビやバラ肉は高カロリーで脂質の量が多いため、ダイエット中は避けるべきです。


しっかり焼いて脂を落としても、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。


カルビやバラ肉の代わりに、ロースなど赤身の多いお肉を食べるようにしましょう。

脂の多いホルモン(牛・白ホルモン等)

牛・白ホルモン等もカロリーが高く脂質の量が多い部位です。


さらに、臭みを消すために濃い味付けになっている場合が多く、一緒にご飯を食べ過ぎてしまう点からもおすすめできません。


どうしても食べたい場合は、食べる量やご飯の食べ過ぎに注意してください。

焼肉ダイエットのコツを覚えてストレスレスに痩せよう!

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一般的に太るから避けるべきと言われる焼肉ですが、上手に活用することで痩せることにつながるのが焼肉ダイエットです。


焼肉はカロリーは高めですが、糖質が少なめであるため、カロリーを上手にコントロールすることで太らずに済みます。


焼肉ダイエットは食べ方のコツや、翌日の食事メニューで注意しなければならないことなどありますが、焼肉ダイエットは我慢せずにストレスレスで痩せることができるダイエット方法です。

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