筋トレ前後にバナナを食べる5つのメリットと最適なタイミング解説!

query_builder 2023/03/29
ダイエット健康姿勢運動
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バナナは筋トレ前に食べることで、良い効果を発揮します。 しかし、バナナは糖質を多く含む食べ物です。「バナナの特性」を良く理解して食べるようにしないと、筋トレにおいてマイナスになることもあるでしょう。


筋トレ前にバナナを食べるのが良いというのは本当!バナナは筋トレの心強い味方なのです! この記事では、筋トレ前にバナナを食べるのが良い理由や、タイミングや量などバナナを摂る時のポイントを解説します。

筋トレ前にバナナを食べるメリット

バナナは低GI値食品でもあり、ダイエット向き

バナナはGI値47と低GI値食品で、ダイエット向きの食品です。 GI値とはGlycemic Index(グライセミック・インデックス)の略。


GI値は食後血糖の上昇度を示す指数で「低GI値食品」でああればあるほど、血糖値の上昇は緩やかです。 血糖値が急激に上昇すると、すい臓からインスリンが大量に分泌されます。


インスリンが大量に分泌されると、脂肪合成を促進し太りやすくなるのです。


白米と食パン、バナナのGI値を見てください。


白米のGI値:88食パンのGI値:95バナナのGI値:47

「いかにバナナのGI値が低いのか?」分かるのではないでしょうか。


また、バナナの90gあたりの栄養素に注目してください。


バナナの栄養素(90gあたり) カロリー(kcal):77タンパク質:0.99g炭水化物:20.25g脂質:0.11g バナナは90gあたり77カロリー。

一方で白米は90gあたり151キロカロリーです。


「GI値」と「栄養素」の観点から「バナナはダイエット向きの食品である」と言えます。

エネルギーの元になる「糖質」が一度に摂れる

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バナナには体を動かすためのエネルギー源となる糖質が、果物の中でも特に多く含まれています。


しかも、ブドウ糖、果糖、ショ糖、でんぷんなど、さまざまな種類の糖質が含まれているため、バナナを食べることでいろいろな種類の糖質を一度に摂ることができます。


質の良い筋トレをするためには、エネルギー源となる糖質が必要不可欠!

筋肉はダメージを修復するときに大きくなっていくので、筋トレでしっかりと負荷をかけてダメージを与えることが大事ですが、そのためにはたくさんのエネルギーが必要になります。


体内に十分なエネルギー源があることで、より強い力を発揮して筋肉に十分な負荷をかけ、筋肉の成長を促すことができるのです。


バナナはその糖質が豊富なので、筋トレ前に食べることでしっかりとエネルギーを補給でき、質の高い筋トレにつながりますよ。

筋肉をサポートしてくれるビタミン・ミネラルが摂れる

バナナは炭水化物以外にも

ビタミンB1ビタミンB6鉄分カリウムなど、筋トレの効率アップにつながる栄養素がたくさん!


ビタミンB1は摂った糖質をエネルギーに変えるサポートをしてくれるので、スムーズにエネルギーを作り出すことにつながります。


ビタミンB6 は筋肉の材料となるタンパクの分解・合成を助け、筋肉作りをサポート。鉄分はエネルギーを作ったり、そのエネルギーや酸素を血液を通して筋肉に届ける役割を持っているため、筋トレするために欠かせません。


カリウムは体内の水分量を調節し、水分不足などによって起こる、筋肉の痙攣を防いでくれます。


バナナはこれらの栄養素を一度に摂れる、まさに筋トレの心強い味方なのです!

バナナは美肌効果もある

バナナには美肌効果があります。


バナナはビタミンB類が多く含まれる食品。特に「ビタミンB6」が多く含まれる食品として有名です。


ビタミンB6は、水に溶けやすい水溶性のビタミン。免疫機能の正常な働きの維持や皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成などもしています。

またビタミンB6は、脂質の代謝にも関与しています。


そのためバナナはお肌にも良いので、筋トレを抜きにしても定期的に食べたい食品です。

筋肉疲労の回復を助けてくれるポリフェノールが摂取できる

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バナナには抗酸化作用のある、ポリフェノールが豊富です。


このポリフェノールは、活性酸素を抑制する効果があります。人間は「ハードな筋トレ・ハードな有酸素運動」これらによって、活性酸素が許容量以上に発生することがあります。


活性酸素が許容量以上に発生すると、筋肉の回復が遅れることがあるのです。


ところが抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれる食品は、活性酸素を抑制します。

そのため、バナナを食べると、筋肉の疲労を回復するのに非常に役に立つのです。

筋トレ前にバナナを食べる際のポイント

筋トレの30分前くらいに食べるのがおすすめ

バナナは筋トレの何分前に食べるのが良いかというと、30分前くらいがおすすめ。


バナナに含まれる糖質は、速いものだと20~40分くらいで消化吸収され、エネルギーに変わります。

だからちょうど消化吸収された頃に筋トレをスタートできるように、30分前くらいに食べておくと良いでしょう。

質の高い筋トレにつながり、効率よく筋肉の成長を促すことができますよ。


食事で摂るなら筋トレの1~2時間前に摂っておこう 筋トレ前にきちんと食事を摂る余裕があるなら、バナナよりも食事で糖質を摂っておくのがベスト。


その場合は消化吸収にかかる時間を考え、筋トレの1~2時間前に食事を済ませておくのがおすすめです。

筋トレ前のバナナは1~2本に抑えておく

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筋トレ前にバナナを食べるなら、1~2本くらいがおすすめ。ちょうど小腹が満たされるくらいが目安です。


食べ過ぎると高血糖や糖尿病などの原因になってしまいます。

もしバナナを4本も5本も食べるほどお腹が空いているのなら、きちんと食事をとってエネルギーを補給するのがおすすめですよ。

筋トレ後の摂取もおすすめ

バナナは筋トレ後に食べるのもオススメです。糖質は筋トレ前だけではなく筋トレ後にもとることで、筋肉の分解を防いだり、筋肉を合成するためのエネルギーになってくれます。

この筋トレ後の場合は、タンパク質と一緒に摂取するのが良いでしょう。


タンパク質は筋肉の材料となります。 筋トレ後の30分以内は、筋肉の合成が1番高まる時間帯。筋トレで傷ついた筋肉を再生させようと、体がより多くのタンパク質を求めるのです。


この時間帯に「筋肉の材料となるタンパク質」と「筋肉を合成するためのエネルギーになる糖質」を一緒に摂取してあげると筋肉は回復をし、より大きく筋肉が成長します。

タンパク質と一緒に摂ろう

筋トレ前も筋トレ後も、糖質と一緒にタンパク質もしっかり摂ることが大事!

タンパク質は筋肉の材料になるので、筋肉の成長に欠かせません。


いくら糖質を摂っても、筋トレを頑張っても、材料となるタンパク質が足りなければ筋肉を作ることはできないのです。

糖質とタンパク質をどちらもしっかり摂ることで、より筋肉の成長を促すことにつながります。


特に筋トレ後30分以内のタンパク質補給は必須! 特に筋トレ後はタンパク質の補給が必須!

筋トレ後30分以内は、筋肉の合成が一番高まる時。筋トレでダメージを受けた筋肉が回復しようと、より多くのタンパク質を必要としています。


ここでしっかりとタンパク質を補給することで筋肉の回復をサポートし、筋肉の成長につながるのです。だから筋トレ後は必ずタンパク質を摂りましょう。

まとめ

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バナナや素早く吸収される糖質が豊富であることと、ミネラルが豊富なことから、運動前・運動中のエネルギー補給に適しています。

上手に取り入れることで日々の練習も効果的に行えますので、ぜひ活用してみてください。 今回もお読み頂きありがとうございました。

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