ウォーキングとジョギングはどちらがダイエットに効果的?

query_builder 2023/11/29
ダイエット健康姿勢運動レッスン

気軽に始められる人気の2大エクササイズ「ウォーキング」と「ランニング」。歩くのと走るのどっちが早く痩せる?という疑問、ダイエットでエクササイズを始めた女性は気になる人も多いのでは?どうせ始めるなら、ダイエットに効果的なほうがいい!ということで、プロのトレーナーが解説します。

ウォーキングとジョギングのそれぞれの効果とは?どちらをしたら良い?

ウォーキングのダイエット効果

まずはウォーキングの効果について紹介します。

実は、軽くウォーキングするだけでは大したカロリーを消費できません。


平均的な体型の男性が時速4キロで30分歩いても、たったの90kcal程度しか消費されないのです。


これは食べ物に換算すると、ゆで卵1個分、りんご半分、冷奴、果汁のジュース1杯分程度などになります。


単純に消費カロリーを見れば、ウォーキングだけで痩せることは難しいことがわかります。


ただ、ウォーキングダイエットも他の方法と組み合わせたり、やり方のコツ次第で、短期間で痩せることが可能です。


ウォーキングは長時間続けて初めてダイエット効果を発揮します。


5分でも10分でも脂肪は燃焼しますが、有酸素運動は取り組み始めてから20分間は脂肪よりも糖質を多く消費するという特徴があります。


20分を超えたくらいから、エネルギーの消費が糖質メインから脂肪メインへと切り替わり、脂肪を主にエネルギーとして吸収し始めるのです。


なので、毎回最低20分、週に3回程度は続けたほうが脂肪燃焼に効果的なのです。


ゆっくり長時間運動できるウォーキングは体の負荷が少ないので、運動が苦手な方、日頃運動していない方でも比較的始めやすいトレーニングです。

ジョギングのダイエット効果

次はジョギングのダイエット効果についてです。


ジョギングはウォーキングと比べて、短時間で多くのエネルギーを消費することができます。


平均的な体型の男性が時速4キロで30分歩いた分と同等のカロリーを、ちょっと早めの時速6.4キロで15分走った程度で消費できます。


ウォーキングと比べると約2倍、エネルギー消費量が違うのですね。

ダイエットにはどちらが効果的?

同じ時間動くのであれば負荷がかかる分、ジョギングのほうが短い時間で効果的にダイエットができます。


ですが、どちらも継続して行わないと意味がありません。


ジョギングは少しハードなので、運動が苦手な人や慣れていない人はウォーキングの方が向いているでしょう。


前から運動に興味がある方や普段から運動している方は、ジョギングを行うと良いと思いますよ。


今まで運動をあまりしてこなかった方は、体に急な負担をかけないように少しずつ慣れていきましょう。


運動が好き、運動にかけられる時間が少ない、きつい運動を行わないと気が済まない方はジョギングを、その逆が当てはまる方はウォーキングを始めると良いと思います。


どちらが良いというわけではなく自分に合ったほうを選ぶのが大切ですね。


大切なのは、続けられるものを取り入れることです。 自分にとって、どちらが続けやすいか考えてみましょう。

ウォーキングを続けるコツ

息がはずむ程度の速さで

最初のうちは普通の速度で歩くだけでも構わない。 慣れてきたら、呼吸が少し弾んでうっすらと汗をかくくらいのスピードで歩くと良いだろう。 そうすれば、適度な運動効果が得られる。

1日15分×2セットでもOK

痩せるための運動量の目安とされているのが、「中等度の強度の運動を一日30分間、週に5日以上」。


ウォーキングなどの有酸素運動は、1回に連続10分程度の運動でも脂肪燃焼などの効果が得られるのだ。 「まとめて30分」と、「1回10分のウォーキングを3回やる」のでは、効果はそれほど変わらないと言える。


「習慣化」するためにも「1回15分2セット」や「1回10分×3セット」といった風に小分けにしてウォーキングをするのがおすすめ。

ランニングを続けるコツ

5kmを目標に

ランニングを続けていくためには具体的な目標を持つことが重要。 まずは5km続けて走れるようになることを目標にしよう。


市民マラソン大会にも「5kmの部」が用意されているところは多いので、「試しに出てみようかな…」というモチベーションの向上にも繋がる。 最初は走る・歩くの繰り返しでもOK。そこからまずは5km続けて走れるようになることを目指してみては。

2日走ったら1日お休みを

毎日走る必要はないが、週に5日程度は走るようにしよう。 「週に5日走らなければ!」というよりも、「2日走ったら1回お休み」くらいの気持ちでいるほうが続けやすい。

ウォーキングやジョギングで効果的にダイエットするポイント

運動の頻度

効率的にダイエットを行うには、運動を週5日30分以上行うのが最も理想的だといわれています。


とはいえ、日頃から多忙な方が休みなく毎日ウォーキングをすると、疲労が抜けずに効率が落ち、かえってストレスになることも。 ダイエットを効果的かつ無理なく続けられるのは、週に3回程度が最適でしょう。

1回の運動時間

ウォーキングやジョギングを20分以上続けることによって、糖質だけでなく脂肪もエネルギーとして使われる割合が高くなり、長く続けるほど効果的です。


とはいえ、必ず20分~30分やらないと脂肪が燃焼されないというわけではないので、まずは1日5分から始めて、無理のない範囲で続けるのが大切です。


運動に慣れていない方は、最初は短い時間で始めてみて、だんだん習慣づける方法も良いと思います。

おすすめの時間帯

ウォーキングやジョギングをする時間帯は、朝をおすすめします。


1日の始まりに有酸素運動をすることで、その日の基礎代謝が高まり、脂肪を燃焼しやすい状態が持続します。


その他にも、目が覚めて頭が冴える、日光浴によりセロトニン(心地よい睡眠へ誘うメラトニンという睡眠ホルモンの原料)が分泌されるなどの効果が期待できます。


朝は何も食べておらず、体内に余計なものが入っていない状態なので、朝の方がダイエットにも効果的です。 ただし、朝は脱水気味なので、水分補給は忘れないようにしましょう。

脂肪燃焼効率をサポートするサプリ成分

Lカルニチン

Lカルニチンは、羊肉や牛肉に多く含まれているアミノ酸のひとつ。 体内の細胞内のミトコンドリア(脂肪を燃やす焼却炉)に次々と脂肪を運び、エネルギーを作り出す大切な役割を持つ栄養素です。脂肪燃焼を促すダイエットサポート成分として人気です。

アルギニン

アルギニンも、体内に存在しているアミノ酸の一つ。 血管を広げる働きがある一酸化窒素(NO)の生成を促して血流をサポートしてくれることで、運動効率をアップさせたり、基礎代謝を高めることが期待されています。

カテキン(EGCG)

EGCG(エピガロカテキンガレート)は、体脂肪やコレステロール対策に注目を集める茶カテキンの中でも、高濃度の働きが期待されている成分です。糖や脂質をエネルギーに変えるのをサポートする働きに期待されています。

カフェイン

カフェインは、コーヒー豆や茶葉、カカオ豆などに含まれている天然成分。 体内の熱生産を促す働きがあることから脂肪燃焼サポートとしても注目され、運動前に摂ることで効率的なダイエットが期待できると言われています。

まとめ

ウォーキングとランニングは、有酸素運動なのでどちらも脂肪燃焼に効果的です。


ただ、普段運動不足の方は、初めからランニングをすると「有酸素運動」を維持できない場合があるので、ウォーキングから始めてみてください。


ウォーキングやランニングなどの脂肪燃焼エクササイズは、習慣化することが大切です。無理のない小まめな運動を行い、効率よく脂肪を燃焼させてスリムボディを手に入れましょう。


パーソナルジムでは正しく効果的な筋トレ頻度の指導やメニューづくりも可能です。


Yu’sGYMでも週に2〜3回ご利用いただいている方が多く、一回あたりの時間も60分なので集中してかつ効率的にトレーニングしていただけます。  


60分の無料体験が可能なので、ぜひお近くの店舗にお問い合わせください。

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