食後の眠気は太ってきたサイン?かもしれない!

query_builder 2022/12/01
ダイエット
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こんにちは。


Yu’sGYM代表のYUです。


食後、お腹がいっぱいになるとついあくびが出ませんか?


しかし、食後のあくびが頻繁な方は、実は身体からのSOSのサインかもしれません。


今回は、食後のあくびの危険性、肥満との関係性をご紹介していきます。


食後のあくびは血糖値の上昇が原因!?

食後の眠気の原因1

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食後の急激な眠気は、糖質の取り過ぎが原因である可能性があります。


通常、食べ物が体内に入ると、血液中のブドウ糖の量が増え、血糖値が上昇します。


血糖値が上がると膵臓から血糖を低下させるはたらきのあるインスリンというホルモンが分泌され、通常2時間ほどで元の数値に戻ります。


ところが、極端に糖質を取り過ぎると一気に血糖値が上昇し、大量のインスリンが必要になります。


この時にインスリンの分泌が追いつかないと過血糖という状況になります。この状態が続くと、ブドウ糖が脳に十分に行き渡らず、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながるのです。

食後の過血糖は、「隠れ糖尿病」

過血糖は食後約2~3時間にあらわれ、空腹時にはあらわれません。


そのため、糖尿病の診断では気付かれないケースが多く、「隠れ糖尿病」と呼ばれています。


食後の高血糖を放置すると、糖尿病が悪化するばかりでなく、神経障害や網膜症など重大な合併症を引き起こし、心筋梗塞やアルツハイマーなどのリスクも高めてしまいます。


食後に強い眠気や倦怠感が続く人は、糖尿病の症状を疑ったほうがよいかもしれません。

食後のあくびが止まらないのは糖尿病の前兆!?

食後のあくびが止まらないのは糖尿病の前兆!?

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血糖値スパイクはさまざまな病気の元凶になることが、医師からも指摘されています。


特に密接な関係があるのが、糖尿病です。


食後のあくびが頻繁で気になるという方は、糖尿病に気をつけましょう。


血糖値が高い状態が続く病気を糖尿病と言いますが、糖尿病には2種類あります。1つはそもそもインスリンが分泌されないという人で、「Ⅰ型糖尿病」といいます。


こちらはインスリン注射などが必要になってきます。 もう一つが、肥満などが原因でインスリンは分泌されていても、その効き目が悪くなっているという人です。


こちらは「Ⅱ型糖尿病」と言います。

肥満になると食後のあくびが増えやすい

肥満になると食後のあくびが増えやすい

普通の体型の人と肥満の人とを比べると、肥満の人の方が血糖値は急激に上昇することが分かっています。


それは、肥満の人の多くがインスリンというホルモンの効き目が悪くなっているから。 食事を摂取して血糖値が上昇すると、膵臓では血糖値が上昇したという情報を受け取り、インスリンというホルモンが分泌されます。


インスリンは血流に乗り筋肉に働きかけてグルコースを取り込む役割を果たします。 しかし肥満の人の場合、体内に脂肪がたくさん蓄えられていて、血液の中にもたくさん脂肪や余分なホルモンが分泌されています。


そうした物質がインスリンに働きかけて、インスリンの効き目を悪くしているのです。

血糖値スパイクを抑えるには?

食物繊維を摂取する

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まずは食物繊維を摂取するということが挙げられます。


食物繊維は胃や小腸でほとんど消化を受けない栄養素で、小腸で水分を含んで膨れ上がるものもあります。


糖質や脂質、タンパク質は胃や小腸で消化を受けて小さくなり、体内に吸収されます。しかし食物繊維は消化を受けないので、大きな塊のまま小腸を通過します。


小腸では栄養素が吸収されていきますが、食物繊維を摂取すると大きな塊が栄養素の消化を邪魔します。


そのため糖質が体内に入ってきづらくなり、血糖値の急激な上昇が抑えられます。 食物繊維はカロリーもほとんどなく、満腹感も得られるためダイエットには積極的に取り入れたい栄養素です。


食物繊維は海藻類やこんにゃく、寒天ゼリー、レタスやキャベツ、ごぼうなどのシャキシャキとした歯ごたえのある野菜に多く含まれています。

低GI食品を食べる

糖質の中には吸収が速いものと遅いものとがあります。糖質の吸収のされやすさを表すものとして、GIというものが挙げられます。


100だと吸収が速く、60以下だと遅いと言われます。


低GI食品を摂取すると糖質の吸収が遅いので、血糖値スパイクが起きにくいです。


低GI食品としては大豆製品や玄米、大麦が含まれたご飯などが挙げられます。


お米を使った白ご飯はGIが高いので、ご飯を食べたいという方は大麦や玄米が含まれているものを食べると血糖値の上昇を抑えることができます。

運動後に食事を食べる

食べるタイミングを変えることでも血糖値スパイクを抑えられます。


運動する習慣がある方は運動後に食事を食べるようにしましょう。運動をすることで糖質の取り込みが促進されます。


筋肉はインスリンの刺激を受けると、筋肉へグルコースを取り込むGLUT4というタンパク質を筋肉の表面へと移動させ、それによりグルコースを取り込みます。


運動を行うと、インスリンが分泌されていなくてもGLUT4というタンパク質が筋肉の表面へ移動し、グルコースを取り込みます。


運動後はこの効果が続いているので、インスリンの効き目が悪い状態でも運動の効果でグルコースを多く取り込むことができるようになっています。


そのため運動直後に食事を摂取すると血糖値スパイクを抑えることができます。

まとめ

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食後のあくびには実は危険性があることもあるというお話をしました。食後にあくびが止まらなくなるのは、急激に血糖値が上昇するからです。


そのまま放っておくと糖尿病になる可能性もあります。


本日の内容を実践して血糖値スパイクを避けていきましょう。

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