夏のダイエットは成功する?それとも痩せにくい?夏ダイエットに良い食事や運動のコツ

query_builder 2023/06/30
ダイエット健康姿勢運動
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女性にとってダイエットは永遠の課題とも言えますが、露出の多くなる夏こそダイエットに励みたいところですよね。しかし、なかなか痩せにくいのが夏のダイエットの難点。そこで今回は夏のダイエットはどうやったら成功するのかについて、食事や運動面のコツをご紹介していきます。

夏太りの意味と、その原因とは?

①食事が偏り、糖質中心メニューを食べがち

夏の人気メニューと言えば、そうめん、ラーメン、カレー、パスタ、牛丼などが挙がります。 夏に特に好んで食べられる理由としては、暑くてだるさを感じる時に調理の時間を省きたいので、時短メニューを選びがちということと、食欲がない時でもガツガツと美味しく食べられるから。


この2つが大きいでしょう。 これら夏の人気メニューに共通しているのは、糖質中心のメニューであることです。


野菜やたんぱく質食材が乏しくなりがちなこれらのメニューでは、どうしても糖質の摂取に偏ってしまいます。


もちろん、食べてはいけないわけではありませんが、こういったメニューを頻繁に食べていると、夏太りの原因になります。

②基礎代謝が落ちやすい夏。栄養が偏ってさらに代謝が落ちる

冬のように活発な熱産生(代謝して熱を放出すること)を必要としない夏場は、ただでさえ基礎代謝が落ちがちです。


それに加えて、前述のよりに、そうめん、ラーメン、カレーなどの麺類や丼物の食事が続くと、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどは不足しがちになるため必然的に栄養バランスは崩れてきます。


栄養バランスが乱れると、体内機能が正常に機能しづらくなり代謝はさらに落ちてしまいます。

③暑さのせいで、運動不足になりやすい

また、暑さのせいで運動不足になることも原因のひとつです。春や秋など気候のいいシーズンなら外で運動をする習慣がある人も、夏になると運動や外出を控える人が増えてきます。 たとえば、歩いて通勤する習慣があっても暑さをしのぐために夏は車移動に変えたり、汗をかかないために極力外を歩き回らないようにする人もいるでしょう。

④寝苦しさから、肥満の原因となる「寝不足」になりやすい

暑さから寝苦しくなり不眠になることも、太りやすい原因になります。睡眠不足だと食欲刺激ホルモンが増えて食欲抑制ホルモンが減ることから暴飲暴食しやすくなるとされています。

さらに、不眠が続くと疲労がたまるため、日中に活発に動けずさらに食欲不振に。


そうすると食事は簡単な調理で済ませたり、濃い味で炭水化物をたくさんおいしく食べられる麺類や丼物が増える、という悪循環に陥ってしまいます。遅くまで起きていると、ついつい何かを食べてしまうこともあります


また、慢性的な不眠は自律神経のバランスを崩すため、代謝にも悪影響を及ぼします。

⑤クーラーで体が冷えて、むくみや血行不良に

冷えも太りやすい原因になります。クーラーのかかっている場所にいることが多く、さらにお風呂はシャワーだけ、という日が続くと体はすっかり冷え切ってしまいます。体温が低いと脂肪は燃えにくいことを考えると、一日中体が冷え切っているのはダイエットではマイナスです。


さらに、冷えは血行不良やむくみも引き起こします。むくみがあると体が重くだるくなり、単純に体重が増えますし、冷えが進行して血行不良にもつながります。


水太りしやすい人は、特に冷えに注意しましょう。

夏太りを避けるための対策方法

①冷たい食べ物を控える

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夏太りを避けるためには、冷たい食事をできるだけ控えて身体を温めるものを摂取したり、バランスの良い食生活を心掛けることが大切です。


冷たいものや喉越しの良いものを食べたくなるのは、もしかすると夏バテが原因かもしれません。夏バテ解消のために糖質が多いものやカロリーが高いものを食べ過ぎると、栄養バランスが崩れて基礎代謝を下げる結果となってしまいます。


アイスクリームや清涼飲料水もできるだけ避けながら、たんぱく質を中心としたバランスの良い食事を摂るようにしましょう。

②涼しい時間帯・場所で運動する

適度な運動を取り入れることも、夏太り予防に効果的です。


ただし気温が高い日中や屋外での運動は大きな負担となることもあるため、朝・夕方の時間帯や室内でできる運動を取り入れるのがポイントです。 朝・夕方の出勤ではできるだけ徒歩や自転車を使ったり、エレベーター・エスカレーターではなく階段を使ったりすることで、無理なく運動量を増やすことが可能です。


運動の前後ではこまめな水分補給を心掛けたいですが、スポーツドリンクなどの飲み過ぎはカロリー過多の原因となるため注意しましょう。

③シャワーだけではなく湯船に浸かる

夏の暑い時期こそシャワーだけではなく湯船に浸かることで、夏太りや夏バテを防ぐことができます。


お湯の温度は約38〜40度、約10〜20分を目安に入浴することで、リラックスしながら体調を整えられるでしょう。


冷房で冷えた身体を入浴で温めることにより、自律神経のバランスを整える効果も得られます。全身浴で体力を消耗してしまう場合には、半身浴や足湯なども活用しながら、身体を温める習慣をつけることが大切です。


日々の入浴で基礎代謝が上がって血行が改善されると、夏でも太りにくい体質を作ることができます。

④良質な睡眠をとる

夏太りを防ぐためには、気温・湿度や寝具などを調節して、良質な睡眠をとることも重要です。 寝室の気温が高く寝付けない夜が続いてしまうと、寝不足の原因となり、夏太りを引き起こす原因となります。朝まで弱めの冷房をつけっぱなしにしたり、扇風機・サーキュレーターをうまく活用したりすることで、良質な睡眠がとれるように工夫してみましょう。

夏太りを防ぐ栄養素とは?夏に食べたい健康食材

夏のダイエット食材①「トマト」

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夏のダイエット食材の代表として「トマト」が挙げられます。


トマトは1個食べたとしても約24kcal程度しかありません。そんなトマトに含まれるリコピンには脂肪増加を抑制する効果が見込まれると言われています。


また、血中の中性脂肪を低下させたり、消費エネルギーを増加させる効果もあると言われています。


つまり、トマトを食べるということは、ダイエットの効果を高めることができるのではないでしょうか。


また、トマトには豊富なビタミンCが含まれているため、美肌にも効果があるのだとか。夏場のダイエットはトマトを食べて美肌効果を期待してみてみるのも良さそうですね。

夏のダイエット食材②「オクラ」

夏野菜の「オクラ」も夏のダイエットに適した食材です。


オクラに含まれている「ペクチン」が便秘を解消させたり、血糖値の上昇を抑える効果があるため、ダイエット効果が期待できると言われています。


また、オクラに豊富に含まれるビタミンB1は脂質や糖質の代謝を促す働きがあるため、オクラを毎食3~4本ほど食べるとダイエット効果が期待できるのだとか。


ネバネバするものの、味にくせがなくて食べやすい食材のため、積極的に食べてみていはいかがでしょうか。

夏のダイエット食材③「ナス」

ナス1本あたり約18kcalと低カロリーな食材であるため、夏のダイエットには「ナス」もおすすめな食材と言えます。


ナスは身体を冷やしてしまうため、太ると噂があるのですが、ナスに含まれる「ナスニン」という成分がダイエットに効果が期待されています。


なぜなら、ナスニンには高い抗酸化作用があり、代謝アップが見込まれるだけではなく、血管中の脂質を取り除く効果も期待できるのだとか。血中の中性脂肪を減らすことができれば、太るリスクも軽減することに繋がり、太る野菜というよりも痩せるための身体作りが期待できるのではないでしょうか。

夏ダイエットに最適な運動は!?

ウォーキング・ジョギング

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日中の気温が高い時間帯や日差しが強い時間帯は熱中症のリスクを増大させてしまいますので、しっかりと水分補給をしたり早朝に行うなどして、熱中症には十分に注意しながら行いましょう。まずは無理のない距離から始めることがポイントです。

水泳

水中を歩くだけでも全身の筋肉に刺激を与えることができますので、泳ぐことが苦手な方はまずは水中ウォーキングから始めてみましょう。一度に長い距離を行う必要はありませんので、週に○日1回○分などと決めてコンスタントに行うことを心がけましょう。

筋トレ

筋力アップは基礎代謝の向上につながります。夏の時期は外気温が高いおかげで冬の時期に比べると筋肉の柔軟性が高く、筋トレには向いていると言われています。特に体の中でも大きな太ももなどの筋肉を鍛えることで効率よく筋力アップが望めます。

自己流ダイエットのリスクを知っておこう!

過度な運動はNG

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やる気があることは大いに結構なことですが、体が慣れないうちに激しい筋トレや長距離のウォーキングなどを行ってしまうと疲労感や筋肉痛などによってせっかくのやる気を低下させてしまいかねません。


また、夏場は特に熱中症や脱水症状などのリスクもありますので決して無理には行わないように気をつけてください。

誤った食事制限はNG

自分の体に不足している栄養素、十分に足りている栄養素は何かを的確に答えられる方はまずいないと思います。


ネットなどの情報だけで安易に判断してしまうと、本来必要であるはずの栄養素が摂取できず体調不良を招いてしまったり、精神面への影響も考えられるのです。


食事制限を行う場合は、医師などの専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

まとめ

今回は夏のダイエットに良い食事や運動のコツについてご紹介してきました。夏のダイエットは代謝も上がりにくく、間違ったダイエット方法を行うと痩せるどころか太ってしまいかねません。


また、体調を悪化させてしまう原因にもなります。つまり、夏場のダイエットは他の季節よりも気を付けて行う必要があると言えます。


体調面に気を付けながら、夏場のダイエットに適した運動を行い、痩せやすい食べ物で食事をするようにして、夏でも痩せやすい身体作りをしていくようにしましょう。

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