ダイエット中は高カカオチョコレートなら食べられる?

query_builder 2022/05/28
ダイエット
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ダイエット中であっても「おいしいチョコレートを食べたい……」という欲求を抑えられない方も多いのではないでしょうか。


好きなお菓子を我慢し過ぎると、ストレスが溜まってしまい、ドカ食いの原因にもなりかねません。


もしチョコレートをダイエット中に食べるなら「高カカオチョコレート」がおすすめです。


今回は、高カカオチョコレートがおすすめである理由や、ダイエット中には避けたいチョコレートの種類、理想のボディラインに近づけるために適した食べ方を紹介します。

ダイエット中にチョコレートは食べれる?

ダイエット中にチョコレートを食べるなら「高カカオチョコレート」がおすすめ

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一般的にチョコレートはカロリーが高く、糖質の多い食べ物であるため、ダイエット中の間食としては不向きです。


過剰に摂取すれば体重増加につながります。


もしダイエット中にチョコレートを食べるなら、チョコレートのなかでも「高カカオチョコレート」を選んでみましょう。


高カカオチョコレートには、主原料であるカカオマス(カカオの種子を発酵させたもの)から抽出された「カカオポリフェノール」が豊富に含まれています。


カカオポリフェノールの含有量は、普通のチョコレートよりも高カカオチョコレートのほうが多い傾向にあります。


スーパーやコンビニでチョコレートを購入する際は「高カカオチョコレート」という表示や、カカオの含有量のパーセンテージに注目してみましょう。


一般的なチョコレートのカカオの含有量は30~40%ほどですが、高カカオのチョコレートの多くは70%以上となっています。

カオに含まれるカカオポリフェノールはダイエットに効果的

カカオポリフェノールを摂取することで血液中のコレステロール値が正常値に近付き、基礎代謝アップが期待できます。


基礎代謝が高まるとエネルギーが消費されやすくなるため、ダイエットの成功に一歩近づくことができます。


カカオポリフェノールには抗酸化作用もあり、肌トラブルの原因となる活性酸素を除去できるといわれています。


肌の炎症やシミ、シワ、たるみ等、肌に関する悩みを改善する効果が期待できるため、美肌を目指す方にもおすすめです。


さらには、動脈硬化の予防、血圧低下、認知機能の活性化、アレルギー症状の抑制といった効果も期待できます。


カカオポリフェノールを豊富に含む高カカオチョコレートは、ダイエット中の方だけでなく、美容や健康に関心がある方からも注目を集めています。

ダイエット中は避けたいチョコレートはどれ?

カカオ含有量が少ないチョコレート

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チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには美容や健康にうれしい効果があることがわかりましたが、だからといってすべてのチョコレートがダイエットに適しているわけではありません。


チョコレートを選ぶ際には、カカオ含有量を確認してみましょう。


カカオ含有量が少ないチョコレート(ミルクチョコレート等)では、先に紹介したカカオポリフェノールの恩恵を受けられず、肥満の原因となる糖質や脂質ばかりを摂取することになるからです。 ダイエット目的で食べるなら、カカオ含有量が70%以上のものを選んでみてください。


ただしカカオ含有量が多いものほど、苦みや渋みが強い傾向があります。


苦みや渋みが苦手な方は70%のものから試してみて、徐々に80%、90%と高カカオなものにチャレンジしていくのがよいでしょう。

チョコレート菓子

「チョコレートがOKなら、チョコレート菓子もOK」と考える方もいるでしょう。


しかし、ダイエット中であるなら糖質や脂質にも気を付けなくてはなりません。 糖質の多いものを食べると、血糖値が急上昇して太りやすくなります。


例えば、チョコレート系のケーキは高カロリーで糖質や脂質の量が多いため、日常的に口にすることで体重増加につながります。


市販のチョコレート菓子を購入する際は、パッケージの栄養成分表示をよく見てから購入するようにしましょう。

ダイエット中にチョコレートを食べる上で注意すべきこと

高カカオチョコレートを選ぶ

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ダイエット中にチョコレートを食べる場合は、高カカオチョコレートを選ぶようにしましょう。


先ほど紹介した論文では、カカオ分82%のチョコレートを食べることで体重減少が見られたと記載されています。


それよりも低いカカオ分のチョコレートでは、同じようにダイエット効果が得られるとは限りません。


なので目安として、82%以上の高カカオチョコレートを選ぶようにしてみて下さい。


チョコレートを買う際は、パッケージや商品説明欄をしっかりと確認して、カカオがどれだけ含まれているかをチェックしましょう。


ちなみに、カカオ分が高くなればなるほど苦みが増す傾向があります。


人工甘味料が用いられている場合は甘みがありますが、苦いチョコが好きではない場合は注意が必要です。

食べ過ぎないようにする

いくら高カカオチョコレートでも、食べ過ぎてしまったら脂肪増加の原因となります。


先ほどの論文では、1日に42gの高カカオチョコレートを摂取することでダイエット効果が見られたとされていました。


なので42gを目安にしつつ、食べ過ぎないように注意しましょう。

低炭水化物の食事(糖質制限)を並行する

これも先ほどの論文の内容となりますが、ダイエットに成功したグループは高カカオチョコレートを食べるだけではなく、低炭水化物の食事を並行して行っています。


炭水化物量はどれくらい抑えるかは明言されていませんが、普段の食事から炭水化物(糖質)が高い食品は出来るだけ避けるようにしていきましょう。

高カカオ以外のチョコの場合、糖質量が低いものを選ぶ

高カカオチョコレート以外のチョコレートを選ぶ場合は、糖質量が低いものを選ぶようにしてみて下さい。


最初の方でもお伝えしたように、糖質量が高いチョコを食べることは脂肪増加の原因となる可能性があるからです。


現在では糖質ゼロのチョコレートが販売されています。基本的に、一般的なチョコレートは糖質もカロリーも高めなので、糖質ゼロのチョコレートを選んでいきましょう。

適度に運動する

ダイエット全般に言えることですが、適度な運動も意識して行っていきましょう。


体重を落とすためには、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くする必要があります。


チョコレートを食べることは摂取カロリーを増やすことにつながるので、運動やトレーニングをして、消費カロリーを高めるように意識してみて下さい。


一つ前の駅で降りて歩いたり、エスカレーターではなく階段を使ったりといった簡単なことでも良いですし、自宅でスクワットや腕立て伏せなどを出来る範囲でやることもおすすめです。

まとめ

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高カカオチョコレートは、低炭水化物の食事と組み合わせることでダイエット効果が期待できる可能性があります。


ただし、当然食べ過ぎてしまえば脂肪増加の原因となります。


ダイエットの基本は、摂取カロリーが消費カロリーを越えないようにすることと、糖質を摂り過ぎないようにすることです。


なので、ダイエット中にチョコレートを食べる場合は、高カカオチョコレートを選び、食べ過ぎないようにして、低炭水化物の食事をし、適度な運動を心がけるようにしてみてください。

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