ゴルフは筋トレで飛距離アップ!

query_builder 2023/01/24
ダイエット姿勢運動レッスン
golf
  • ゴルフで飛距離アップするためには、自身のパワーを向上すること、すなわち「筋トレ」も重要になってきます。

    今回はゴルフの飛距離アップに繋がる筋トレにはどのようなものがあるのか、何を意識したら良いかなどを詳しくご紹介していきます。

ゴルフにおける飛距離の三大要素

①ボール初速

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インパクトしてからボールが飛び出していく速さのこと。初速が速ければ速いほど前に飛ぶ力が強くなり、ボールは遠くに飛んでいきます。

②打ち出し角

初速が速くても、弾道が高すぎたり低すぎたりすると飛距離をロスしてしまうため、適度な打ち出し角を保つことが重要です。

③スピン量

ボールはインパクト後に必ずバックスピンがかかります。このスピン量が多すぎると揚力によってボールが吹け上がってしまい、飛距離をロスしてしまいます。できるだけ、スピン量は少ないほうが飛距離を稼ぎやすいです。

ゴルフの飛距離が伸び悩む原因

①体の軸がぶれてしまう

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ゴルフのスイングは、上半身をかなり激しく動かします。スイングは体幹を軸として回転するため、体幹が弱いと軸がブレやすくなります。


体幹を鍛えることで、上半身と下半身を繋ぐ軸が安定し、効率的に体を回転させることができます。軸を保つためには、体の回転や体重移動にしっかりと耐えられる強い下半身が必要です。土台となる下半身もしっかり鍛えましょう。

②ヘッドスピードが遅い

ヘッドスピードを上げるには、筋肉を鍛えてクラブを早く振り抜くことが必要です。しかしどんなに速く回転しようとしても、その中心軸が前後左右にぶれてしまうと回転速度は上がりません。ここでも体幹が重要になってきます。


体幹が整うと、回転に従って動く腕やクラブのスピードも速くなり、飛距離を伸ばすことができるのです。

③前傾姿勢が崩れている

  • ゴルフでナイスショットを打つためには、スイング中の前傾角度を維持することが重要です。前傾角度がずれると、上半身が上下に動いてしまいます。
    構えたときより体が起き上がってしまった場合はボールの上を叩くことになるため、低く飛んでしまいます。構えたときより体が下がってしまった場合は、ボールの手前を叩いてしまい、芝が深く削れるダフリという状態になります。背筋を鍛えて、前傾姿勢を維持することができればスイング軌道が安定し、最初に構えたところをゴルフクラブが通ります。体重移動なども上手くいき、再現性の高い回転運動が出来るでしょう。

ゴルフのために筋トレで鍛えたい筋肉部位

ゴルフの筋トレ部位1. 下半身

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まず重要なのが下半身の筋力の強化です。ゴルフのスイングに下半身は関係ないと思われがちですが、決してそんなことはありません。


ゴルフのスイングでは上半身がかなり激しい動きをするので、体の回転や体重移動にもしっかりと耐えられる強い下半身が必要になります。


足の裏にボールを置いてスイングしてみると、下半身が安定しない状態で速くスイングすることがいかに難しいかが良くわかると思います。


まずは、土台となる下半身をしっかり鍛えましょう。

ゴルフの筋トレ部位2. 体幹(インナーマッスル)

体幹とは体の幹の部分、すなわち、腰から肩にかけての体の中心の筋肉のことを指します。


ゴルフのスイングはこの体幹を軸として回転するので、体幹が弱いということは軸がブレやすいということになります。


どんなに速く回転しようとしても、その中心軸が前後左右にずれてしまうと回転速度は上がりません。


体幹を鍛えることで、軸が安定し効率的に体を回転させることができるようになり、その回転に従って動く腕やクラブのスピードも速くなります。

ゴルフの筋トレ部位3. 背筋

体幹が弱いと軸がブレますが、背筋が弱いと今度は軸が曲がるという現象が起きます。


軸が曲がることを「前傾が崩れる」という言い方をしますが、インパクトの時に腰から背中が地面と垂直になり、背中から肩のラインだけ地面を向いているような形になります。


アドレスではピンと伸びていたはずの腰から肩のラインが、インパクトでこのように折れ曲がってしまうことによって、腕やクラブが動くスピードを抑制してしまいます。


背筋を鍛えることでダウンスイングによる背中の起き上がりを防ぎ、前傾を維持したまま理想的なインパクトを迎えることができます。

ゴルフ向け筋トレメニュー

プランク

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ダイナミックなスイングを体幹筋で支えることにより、スイングが安定します。

【プランクのポイント】

・60秒×3セット

・体幹筋をバランスよく鍛えられる

・筋トレ前のウォーミングアップにも最適

・首から足首までまっすぐ伸ばす

・頭を上げると頚椎をケガする可能性があるので注意

・体幹筋が弱いと、身体をまっすぐ出来ない(お尻が上がったり、下がったり)


スモウスクワット

下半身の筋肉は、パワーの源になります。 飛距離アップを望むなら、下半身を鍛えることが近道です。


【スモウスクワットのポイント】



  • 15回×3セット
  • 内転筋と中殿筋を鍛えられる
  • 肩幅より広いスタンスを取る
  • 膝とつま先は外側に向ける
  • 背骨を垂直に保ちながら、太ももが地面と平行になるまで腰を落とす
  • 内転筋・中殿筋が弱いと、下半身がぷるぷる震える
  • 股関節が硬いと、腰を深く落とせない


ダンベルデッドリフト

ご自宅にダンベルがある方は、こちらのトレーニングもおすすめです。広背筋、脊柱起立筋、大殿筋、ハムストリングスに効果のあるトレーニングです。ダンベルが自宅にない方は、ペットボトルに水を入れるなどして代用するのもおすすめです。


・両手にダンベルを持って立ち、両足を肩幅に広げます。

・背中を丸めないようにして、前傾姿勢をつくります。

・ハムストリングスの緊張を感じながら、上体を起こします。

・上体を起こしながら、広背筋を寄せます。

・2の姿勢に戻ります。2~4を15回、3セット行います。

ゴルフのために筋トレ効果を得るには継続が大切

以上、ゴルフの飛距離アップにつながる筋トレメニューをご紹介しました。 正しいフォームで行うことや、たくさんの回数を行うということももちろん重要ですが、何よりも重要なのは継続して行うことです。最低でも2日に1度はこれらのトレーニングを行い、3ヶ月以上は継続してみて下さい。きっと、筋トレの成果が飛距離アップというかたちで実感できるようになりますよ。

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