【筋トレの最適なタイミング】いつやるのが一番効果があるの?

query_builder 2022/02/17
運動
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最近は、ダイエットや健康のために筋トレを始める人が増えています。

しかし、中には「朝と夜のどっちに筋トレを行うべきかわからない」「なかなか筋トレの効果が得られない」と悩んでいる人も少なくありません。

このページでは、筋トレの効果をだすために、必要な休養について、また、トレーニングをするのにおすすめの時間帯について紹介します。

筋トレの頻度はどのくらいが適切なのか?

トレーニング頻度の設定

筋トレ初心者の場合、ジムに通う頻度は週3回が望ましいといわれています。

1~2日おきに取り組めば十分で、毎日ジムに通う必要はありません。

慣れてきた方や、より本格的に鍛えたい方は、週6回のペースで筋トレをしてもいいでしょう。


ポイントは、「日によってトレーニングする部位を変える」こと。

同じ部位をトレーニングする場合は、最低2日間は空けましょう。
これは、筋トレによって筋肉が分解されると、48~72時間後に筋肉が大きくなり、再構築される現象が起きるためです


2日経たないうちに同じ部位に負荷をかけてしまうと、再構築が間に合わず、反対に筋肉が減少してしまうリスクも。
また、1週間のうち最低でも1日は、休息日を確保することも大切です。週7日ジムに通うのは肉体が休まらないため、避けたほうがいいでしょう。

トレーニングと休養、定期的なサイクルを作りましょう

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筋肉はトレーニング後、およそ2~3日(48~72時間)で修復され、元の筋肉より少し太い状態になります。このタイミングで次のトレーニングを行うことでより効果的に筋力・筋持久力を増加することにつながります。筋トレは1回きりではなく、定期的に行うことが大切です。


パターンAパターンB
月曜日トレーニングトレーニング
火曜日トレーニング休み
水曜日休み休み
木曜日休みトレーニング
金曜日休み休み
土曜日休み休み
日曜日休み休み
  • 例えば同じ週2回でも、パターンAの場合、修復されないまま次のトレーニングを行ううえに休養も長すぎるため、筋肉を発達させるタイミングを失ってしまう可能性があります。

パターンBの場合、トレーニングの間に筋肉が回復する時間を設けることで、筋肉中の疲労も取り除くことができ、快適にトレーニングを続けることが期待できます。
休息時間のなかで筋肉は筋トレで破断した筋組織に、材料となるタンパク質を吸収させ新しい筋組織として修復します。修復されて初めて、さらに強い筋組織となって力を発揮するようになるため、トレーニングの効果を引き出すためには休息が必要です。
これらのサイクルを意識してトレーニングを行うと、徐々に筋力がアップしてきます。適切な負荷へと調整しながら続けると、筋力アップも期待できます。

過度なトレーニングは逆効果

適切な休養をとらないまま体に大きな負荷をかけ続けると、疲労が完全に取りきれないまま蓄積されるので、慢性疲労状態となりやすいです。

この状態をオーバートレーニングといいます。

オーバートレーニングの状態では筋肉が発達しにくいだけでなく、トレーニングが体への負担となり、かえって疲労を増幅させる可能性もあります。

十分な睡眠や休養、また適切な栄養が摂れていないと筋肉の発達も妨げてしまいます。

疲れているときには無理にトレーニングをしない、やりすぎずに適切な休息をとる、など、ご自身の状態に合わせて調整しましょう。

筋トレに向いている時間帯は夕方

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生体リズムとして体の機能は昼間から夕方にピークを迎えます。

そのためトレーニングの効果が表れやすいのは午後から夕方といわれています。

筋肉をしっかり動かすためには、体温がまだ上がらず、筋肉が硬い状態にある朝よりも、体温が上昇している午後のほうが、交感神経も働き筋肉に刺激が入りやすくなります。

筋トレを避けた方がよい時間帯

  • おすすめの時間帯があれば、避けた方がよい時間帯もあります。

  • 早朝

  • 体が温まっていないことから心拍数や血圧が高くなりやすく、心臓への負担も大きくなります。

  • 就寝直前

  • 就寝前の心拍数が上がりすぎるほどの運動は交感神経を活発にさせやすくなるため、寝つきが悪くなったり疲労が残りやすくなったりして、かえって逆効果となることもあります。

  • 食事後すぐ~2時間後・極端な空腹時

  • 人間の体はその時々で一番必要な機能に血液が供給されるようになっています。食べ物を消化している最中にトレーニングをしてしまうと、無酸素状態となる筋肉に血液を供給するため、胃腸への血液循環が不十分となり、消化不良を起こす可能性もあります。食後は時間をあけてトレーニングを行いましょう。

  • また極度の空腹時には、トレーニングでのエネルギーが確保できないため避けましょう。空腹時には、トレーニング前に支障のない量や消化のいいものを食べる・スポーツドリンクを飲むなど心がけましょう。

1回のトレーニングにかける時間の目安は?

30分〜1時間を目安に!

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  • 1日に行う筋トレの時間は、インターバルも含めて合計30分から1時間以内がおすすめです。

  • 筋トレは、長時間取り組めばいいというわけではありません。長時間のトレーニングは筋肉を破壊してしまったり、筋肉の形成に必要なホルモン分泌を妨げ、筋肉を細くしてしまったりする可能性もあるのです。

  • また、筋トレを長時間行うことは、ケガや筋肉痛のリスクも招きます。短時間で、集中して取り組みましょう。


しっかりとインターバル(休憩)も入れよう!

筋トレ中は適度に休憩を入れることがポイントです。


休憩を取ることなくトレーニングを続けた場合、疲労感の蓄積が原因で思わぬ事故やケガを招く恐れがあります。


安全に筋トレを続けるためにも、筋トレ中は適度な休憩を入れましょう。

筋トレの目的に合わせて休憩のタイミングや長さを変えることで、より効率的に筋肉を鍛えることができます。

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