気になるセルライトはどうすれば消える?プロのトレーナーがが原因と対処法を解説

query_builder 2022/04/01
ダイエット

太もも裏、お尻、お腹についた、ぼこぼこしたセルライト。一度ついてしまうと除去しにくいため、多くの女性を悩ます厄介者。


「そもそもセルライトって一体何?」と感じている人も多いはず。


本日はセルライトの謎や原因、対処法をご紹介!

なかなか落ちないセルライトができる原因

セルライトとは?

セルライトとは、硬くなってしまった脂肪細胞と繊維組織が皮膚表面に現れ、肌がデコボコに見える状態のことを指します。


通常、血液が酸素を運び、リンパ液には体の老廃物を排出する働きがあります。


しかし、脂肪細胞が肥大化すると、血管やリンパ管を圧迫して循環障害を引き起こします。


循環が滞ると、処理しきれなかった老廃物は蓄積されるのですが、それに伴って脂肪細胞に繊維組織が固く絡み付くようになります。


その脂肪細胞と繊維組織の塊が、セルライトの中身です。

セルライトには種類がある


  • セルライトには種類がある
  • セルライトには大きく分けて4つのタイプがあります。

  • それぞれを解説していきましょう。

  • 種類1:脂肪型セルライト
  • 「脂肪型セルライト」は、肥満によって溜まった脂肪が老廃物と結びついてできるタイプのものです。下腹部からお尻にかけてよく見られます。10代でも50代でも、どの年齢層の人でもできるセルライトです。


  • 種類2:むくみ型セルライト
  • 冷えやむくみによってできるのが「むくみ型セルライト」です。これは、脂肪細胞が余分な水分や老廃物を溜め込み、血流が悪くなることが原因でできます。主に太ももやふくらはぎに見られ、脂肪型のセルライトよりもボコボコした状態が目立つのが特徴です。

  • 種類3:線維化型セルライト
  • 「線維化型セルライト」は、脂肪細胞の周辺にコラーゲン線維が絡みつくことによってできます。この線維化型は、セルライトを長い期間放置した状態です。特徴としては、デコボコがはっきり現れ、つまむと痛みを生じます。

  • 種類4:筋肉質型セルライト
  • セルライトの種類の中でも珍しいタイプがこの「筋肉質型セルライト」。運動などで筋肉量が多かった人が、運動をやめたことで筋肉量が落ち、脂肪が蓄積されてできるセルライトです。他のセルライトに比べ、最も落としにくいといわれています。


セルライトの原因


  • 原因1:加齢
  • セルライトの原因の一つは加齢です。年齢を重ねると、基礎代謝量が低下し、筋力が衰えます。そのため、皮膚がたるんで血管やリンパが圧迫されることでセルライトができてしまうのです。

  • 原因2:血行不良
  • むくみやすい人や冷え性の人は、セルライトができやすいといえます。むくみや冷えの原因は、血行不良にあります。血行不良を起こすと、体が脂肪を溜め込みやすくなるため、セルライトを増やしたり、悪化させたりする可能性があります。

  • 原因3:自律神経の乱れ
  • 寝不足や不規則な生活、ストレスなどで自律神経が乱れると、セルライトができてしまうことも。自律神経の乱れは、交感神経を優位して体を緊張させます。すると、血管が収縮して体が冷え、血流が悪くなったり、代謝の低下を招き、セルライトができやすい体になるのです。

  • 原因4:運動不足
  • 運動不足で筋肉量が減少すると、セルライトができる原因になり得るでしょう。筋肉量が減ると、代謝機能やリンパの流れが低下します。その結果、セルライトを引き起こしてしまうことも考えられます。

  • 原因5:遺伝
  • まだ明確にはわかっていないようですが、セルライトの原因には遺伝が関わっているのではないか、とも考えられているそうです。


セルライトを減らす5つのポイント

①有酸素運動や筋トレ

適度な運動を取り入れ、血行や代謝をアップさせることがセルライトを減らす、消すことへの近道です。


セルライトを減らすには、脂肪を燃焼させる「有酸素運動」と、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる「無酸素運動」の両方を行うのがおすすめ。


セルライトに有効な有酸素運動は、手軽に取り入れられるウォーキングや踏み台昇降運動を。


無酸素運動は、スクワットを取り入れてみてください。最初は短い時間、少ない回数でもOK。徐々に時間や回数を延ばしていきましょう。

②ダイエット

セルライトは脂肪細胞の大きくなることが原因で生まれるので、食事制限をして脂肪を減らせば目立たなくさせることができます。


例えば、脂質と糖質のとりすぎは肥満につながります。


肥満体質になると、どんどん脂肪細胞が大きくなって、皮膚と脂肪細胞をつないでいるコラーゲン繊維もひっぱられます。


すると、その分ボコボコも大きくなりセルライトが目立ちやすくなってしまいます。 脂質と糖質のとり過ぎに注意しましょう。


また食物繊維やカリウムなどのミネラルはセルライトの原因となる老廃物を体外へ排出してくれる働きがあります。 積極的に食事に取り入れましょう。


ただし食事制限は継続が難しく、自炊の時間が取れないとかえって費用がかさむこともあります。


また大きなデメリットとしては、過度な食事制限がリバウンドを引き起こすこともあるので気をつけましょう。

③便秘対策をする

便秘はリンパの流れを悪くし、老廃物を体外に排出することが難しくなり、セルライトや下半身太りの原因になります。


便秘の解消法は、睡眠と運動をしっかりと取り入れることが基本。


食物繊維をふくむ食品を意識的にとるようにしましょう。また、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境をととのえてくれます。


便秘もイシキして、便をためないカラダづくりをして下さい。

④マッサージオイルを使う

セルライトに効果のある成分が配合されたオイルを、マッサージに使ってみるのも一つの手です。


セルライトに有効とされている成分には、脂肪燃焼成分「Lカルニチン」や、アンチエイジング効果が見込める「コエンザイムQ10」があります。


また、デトックス効果が期待できる「ジュニパー」、リンパの流れをよくする「サイプレス」などの天然アロマが入ったオーガニック商品もおすすめです。

⑤体を温める

体を温めることは、血液循環を改善して老廃物が流れやすい環境をつくることができるため効果的です。


特にお風呂などで体を温めてからマッサージを行うと、血流が良い状態でセルライトを除去することができます。


日頃から温めておくことで、代謝が高まり脂肪の蓄積も防ぐことができます。

まとめ

セルライトの除去にはマッサージが効果的です。


この時に体を温めた状態でマッサージを行うと代謝が上がりさらに高い効果を期待できます。


お風呂でゆっくり湯船につかった後や有酸素運動の後にマッサージを行ってみてはいかがでしょうか。


セルライトを溜めないためには常に体を温かい状態にしておくことが大切です。露出や冷房を控え、代謝の高い状態を維持するようにしましょう。


また、マッサージだけでなく、食べ物にもこだわり、ストレッチなどを合わせて行うことも効果的です。


是非参考に行ってみてください。

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