生理中のダイエット方法!適切な食事と運動方法

query_builder 2022/08/15
ダイエット
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ダイエットに取り組んでいる方のなかには、「体重を減らしたいけれど生理中にダイエットをしても大丈夫?」と気になる方もいるのではないでしょうか。


ダイエットは心と身体のバランスを保ちながら進めるのが大切です。


理想の体型を手に入れようと食事や運動に気を配る前に、まずは自分の身体の仕組みを理解しておきましょう。


そこで今回は、美しいボディラインをキープしたいと願う女性に向けて、生理とダイエットの関係、生理周期別のダイエット方法などを紹介します。

生理前から生理中は痩せにくい

食欲が増しやすい

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生理1週間前から生理が終わるまでの期間は、プロゲステロンという女性ホルモンの影響で、水分や栄養を溜めやすい身体になっています。


そのため、この時期の女性の身体は食欲が増すように作られているのです。

身体が燃焼しにくい

この時期の女性の身体は、妊娠に備えて栄養や脂肪を溜め込むため、脂肪も燃焼しにくいです。


無理に運動しても、あまり効果が出ないのはこのためなのです。

情緒不安定になりやすい

さらにこの時期の女性は、ホルモンバランスの乱れによって自律神経に不調をきたしやすいと言われています。


イライラや落ち込みやすいなどの症状が出ることもあり、ダイエットもスムーズには進みにくいようです。

ダイエットするならエストロゲンが増える生理後がおすすめ


  • エストロゲンとは女性ホルモンの一種で、別名を卵胞ホルモンといいます。ダイエットを本格的にするなら、エストロゲンの分泌が増加する生理後から排卵が終わるまでの2週間程度が良いでしょう。

  • エストロゲンのおもな働きは以下のとおりです。
  • ・子宮内膜を厚くする

  • ・自律神経のバランスを整える

  • ・ハリのある美肌をつくる

    ・潤いのある美髪をつくる

  • ・骨・脳・血管・関節などを健やかに保つ

エストロゲンが減少すると基礎代謝が低くなるため、身体が太りやすくなります。女性の健康や美容に大きく関わるエストロゲンを意識して、ダイエットを進めることが大切です。


効率よく“生理後ダイエット”をしたいなら

①少しだけ糖質制限

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完全に糖質をカットしてしまうとホルモンバランスが崩れやすくなるので、いつもより少し減らすくらいの意識で行いましょう。


生理後は生理前と比べて精神的に安定している時期で、食欲も落ち着いています。

②有酸素運動を20~30分

運動が苦手な方は、ゆったりとしたスピードのウォーキングがおすすめです。


有酸素運動は脂肪の燃焼が高まります。 短期間に行うのではなく、長期的に生活習慣として取り入れるとより痩せやすくなります。


運動の時間を設けることが難しい場合は、外出の際に遠回りをするなど、歩く距離を増やすだけでもよいでしょう。

無理なダイエットが身体に及ぼす影響

筋肉量が減って痩せにくくなる

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オリジナルの方法でダイエットを進めている人もいるでしょう。


しかしダイエットは正しい方法でおこなわないと、効果を得にくいものです。


痩せるために必要なのは、基礎代謝をあげること。基礎代謝は筋肉量によって決まるので、人によって違います。


過度に食事を制限するようなダイエット法は筋肉量が低下し、逆に痩せにくい身体になってしまうので、注意してくださいね。

肌や髪がボロボロになる

ダイエットを始める理由の1つが、きれいになりたい思いからではないでしょうか。


しかし無理なダイエットは肌や髪に悪影響を与え、理想としている美しさから離れてしまうこともあります。


極端な食事制限は体内の栄養が不足し、肌の乾燥やたるみを引き起こします。


さらに髪にも栄養がいかず、パサパサのツヤのない髪に悩まされることも。


カロリーを制限する場合には、栄養バランスへの配慮が必要です。

生理が止まってしまう

生理は卵巣から出る女性ホルモンによって、毎月決まった周期で起こるようにコントロールされています。


ダイエットなどで脳が強いストレスを感じると、女性ホルモンの分泌が減り、無月経を引き起こすことも。


急激な体重減少も、身体が妊娠に耐えられないと判断し、生命維持を優先して生理を止めてしまい、生理周期の乱れなどを引き起こしてしまう可能性もあるのです。

生理中におすすめの食べ物はどんなもの?

生姜

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体を温めてくれる食べ物としては、生姜が代表的です。すりおろして豆腐に乗せたり、味噌汁やスープに入れたりといった食べ方で、いつもの食事に手軽に取り入れていくのがおすすめです。

大豆食品

「イソフラボン」を含む大豆食品は、女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするため、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。


生理痛にはホルモンバランスの乱れも関わっているので、ホルモンバランスを整えることで、生理痛の緩和も期待できます。


納豆、豆腐、味噌、豆乳、きなこなどの大豆食品を積極的に食べましょう。


また、温かい紅茶に生姜と豆乳を加えて、ソイジンジャーティーにして飲むのもおすすめです。

レバー、ウナギ、カツオ、卵、牛乳など(ビタミンB群を豊富に含む食べ物)

ビタミンB群の不足は肌荒れを起こしやすくします。


生理中の肌荒れが気になるときは、レバー、ウナギ、カツオ、マグロ、卵、牛乳、納豆、乳製品などのビタミンB群が豊富な食べ物を併せて摂るのもおすすめです。


ビタミンB群は体内に備蓄できないので、毎日摂るのがポイントです。


ビタミンは水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類されますが、ビタミンB群は水溶性ビタミンです。


水溶性ビタミンは水に溶けやすく、熱にも弱いので、食材を水洗いする際は手早く行い、生のままか、蒸して食べる調理法がおすすめです。

まとめ

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生理中はいつもより身体が敏感になっている時期です。


ダイエット中と同じような食生活をしていても、なぜか痩せないこともあるでしょう。


しかし、この時期の身体は必要な栄養を蓄えようとしているので無理は厳禁。


身体に影響するような無理なダイエットは、生理不順の原因になることもあります。


自分の身体をいたわりながら、楽しくダイエットしてくださいね。

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