運動不足でやばい!運動不足の悪影響とは?おすすめの解消法や運動

query_builder 2023/06/06
ダイエット健康姿勢運動
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デスクワークや在宅勤務の方が陥りやすい問題として、運動不足があります。運動不足は、肥満や生活習慣病のリスクを高めるだけでなく精神的にも悪影響を与えてしまうため、食事や睡眠と併せて意識的に取り組みたい生活習慣。
また、運動不足の自覚がなく、今の自分にはどの程度の運動が必要なのかわからないこともあるでしょう。

そこで、ここでは自分が運動不足かどうかを簡単に診断できるチェックリストをご紹介。運動不足が引き起こす心身の不調や、運動不足解消のためのポイントなども見ていきましょう。

運動不足チェックリスト

運動不足チェックリスト

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まずは、自身の生活習慣や運動習慣を振り返り、運動不足かどうかを確認してみましょう。次の10項目のうち、いくつあてはまるかで診断することができます。

●チェック数が0~2個
現状、運動不足には陥っていないといえます。食事の栄養バランスや十分な睡眠をとることにも注意して、引き続き積極的に体を動かす習慣を継続していきましょう!
●チェック数が3~7個
運動不足といえそうです。今の生活習慣を続けていると、免疫力の低下や生活習慣病のリスクが高くなってしまいます。なるべく階段を使う、1日10分程度のストレッチを行うなど、まずは軽めの運動を習慣づけてみましょう。
●チェック数が8~10個
深刻な運動不足に陥っているでしょう。急に運動を始めると心身にストレスがかかる可能性が高いため、無理なくできる体操や散歩などから実践していくと◎。お風呂上がりや寝る前のストレッチも効果的です。


動不足のもたらす悪影響

体力・筋力の低下

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体力や筋力は有酸素運動や筋肉トレーニングを行うことによって高められますが、運動不足では体力や筋力を維持できなくなってしまいます。

筋力の低下が進むと、立つ、歩くといった日常的な動作にも支障が生じるようになり、仕事や家事にも影響が出かねません。 また、肥満や膝や腰など痛みといったリスクも生じます。

肥満

運動不足だと消費カロリーが少なくなるため、肥満に陥りやすくなります。


食事などから摂取したカロリーが消費カロリーを上回る状態が続くと、体脂肪が蓄積され肥満につながります。 運動不足では消費カロリーが少なくなりがちなため、たとえ摂取カロリーがあまり多くなくとも肥満になりやすい状態にあるといえるでしょう。


また運動不足で筋力が低下すると、基礎代謝が低下してカロリーが蓄積されやすくなり、肥満のリスクが増大します。

心臓が悪くなる

実は心臓にも筋肉(心筋)があり、鍛えないとどんどん衰えてばかり。

心臓を鍛える方法は、常に呼吸をして筋肉に酸素を吸収させながら体を動かす有酸素運動です。

1日30分程度の有酸素運動で心臓病になる確率もかなり低くなるので、日常に取り入れてみましょう。

姿勢が悪くなる

人の姿勢は、無意識のうちに筋肉によって支えられて保っています。


運動不足で筋肉が衰えると、自然とこの姿勢が崩れてしまい、猫背などの体の一部に負担のかかる姿勢に。


姿勢が悪くなると見栄えも悪くなり、ケガや腰痛など痛みも発生しやすいです。

体が硬くなる

筋肉は定期的に動かしていないとどんどん硬化。そして隣接した筋肉と筋肉、あるいは筋肉と皮膚がくっついてしまいます。


そうなると筋肉の可動域が狭くなり、自由に動きづらい体に。普段から動く筋肉量も減ってしまうため、依然と同じ運動量をこなしても、その効果は少なくなります。

膝や腰などの痛み

運動不足は膝や腰などの痛みにもつながります。

痛みの原因は筋力の低下や、関節の可動域が狭くなること、筋肉が緊張してこわばることなどです。 膝を支える筋肉が衰えると、体重をうまく支えられなくなって膝関節の内側に負担が集中してしまいます。


これにより軟骨がすり減って、膝に痛みや炎症が生じます。 また背骨を支える筋肉が衰えると背骨や腰椎への負担が増え、筋肉が凝り固まって血流が滞ることで腰痛が発生しやすくなります。


運動不足によって体重が増えてしまった場合には、膝や腰にさらなる負担がかかることになります。

抑うつ・うつ病

運動不足は気分が落ち込んだり憂うつになったりする抑うつ状態や、うつ病の発症に関係しているケースもあるといわれています。


国際的な大規模研究「HUNT研究」の一環として行われた運動とうつ病に関する研究では、普段全く運動をしない人は、週に1~2時間運動する人よりもうつ病の発症のリスクが44%も高い[ことが示されています。


また同研究では、毎週1時間の運動を続けることで、うつ病の発症を12%抑制できると結論づけています。

加えて運動療法がうつ病の治療にも有効であることも分かっており、運動にうつ病を原因とした体力の低下を回復させ、生活リズムを整える効果もあることから、回復プログラムの一環として行われることもあります。


運動不足がうつ病や抑うつ状態に直結するとは限りませんが、関連性があると考えられるのですね。

運動不足を解消するコツ

日常の中で体を動かす選択をとる

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意外と私達は無意識に楽をして、体を動かさない、筋肉を使用しない選択をとることが多いです。

例えば階段を使わずエレベーターに乗って足を止める、電車で吊革につかまって支えを借りるなど。


「運動をするぞ!」と意気込んで始めるトレーニング以外にも、日常の中で体を動かせる瞬間を探し、少しずつ運動量を増やしてみましょう。

有酸素運動

有酸素運動は酸素を用いて体内の糖質や脂質をエネルギーとして消費する筋肉への負荷が比較的軽めの運動で、長時間続けやすいことが特徴です。


有酸素運動は体内の脂質を燃焼させるため、体脂肪の減少、それによる体重の減少効果も期待できます。


また内臓脂肪を減少させられるため、生活習慣病の予防や改善にも効果があります。 これに加え、有酸素運動はスタミナや粘り強さを意味する心肺持久力も高めます。


有酸素運動は体重を減らし、生活習慣病のリスクを減らし、より運動に適した体にする運動だといえるでしょう。

筋力トレーニング

筋トレはレジスタンス運動とも呼ばれる無酸素運動の一種です。

筋トレでは、短時間に特定の筋肉に強い抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返すことで筋力を向上させます。


トレーニング方法によって鍛えられる筋肉が違うため、目的に合わせて内容を調整しましょう。 また、筋トレは筋肉を増強するだけでなく、基礎代謝を高め日常生活で消費されるカロリーを増やしたり脂肪を燃えやすくしたりする効果も持っています。

同じ姿勢を取り続けない

例えばデスクワークの方の場合は、1日中パソコンに座ることが多くなり、体を動かす機会が少なくなりがちです。 定期的に立って数分だけ体を動かす、座ったままでもできるエクササイズを行うなどして身体を動かすようにしましょう。

まとめ

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運動不足だからといっていきなりハードな運動をすると、つらい筋肉痛やケガのリスクが高くなり、かえって大きなストレスとなってしまいます。


気持ち良くエクササイズを続けるためにも、自分の状態に合った運動量を見極めることが大切。まずは、自身の生活習慣を振り返り、続けられそうな運動を日常にプラスしていくことから始めてみましょう。

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