【O脚の治し方】O脚とは?O脚の原因とおすすめの治し方を知りたい方へ必見!

query_builder 2023/12/28
ダイエット健康姿勢運動

O脚を改善したいと思いつつも、「どうしたら良いかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。


O脚を改善したいなら、原因を知って正しい対処をすることが大切です。O脚の原因をはじめ、解決策のストレッチや筋トレを紹介しますので試してみてください。

O脚になる原因

①姿勢

脚を組む動作などの普段何気なくとっている姿勢が、O脚の原因となっていることが多いです。必ず同じ側にカバンをかける、仕事でのデスクワーク時の座り姿勢、立ち方などで骨盤が歪みます。


骨盤は後ろの方に傾いて歪み、股関節が内側に向かってねじれることで足の外側に重心がかかる状態です。

普段から脚を組むなどの癖がついている人は、姿勢が原因でO脚になっていることがあります。

②筋肉不足

O脚の人は、体の重心が脚の外側にかかっていることで内ももの筋肉が使われず衰えていることが原因となっていることもあります。

外側に重心がかかっていると、太ももの外側の「外転筋」と呼ばれる筋肉をたくさん使っている状態です。


しかし、太ももの内側の「内転筋」と呼ばれる筋肉は使えていない状態なので、筋肉が衰えてしまいます。


また、膝をくっつけたり閉じたりする動作にも太ももの内側にある筋肉が関わっているので、筋肉が衰えると膝を閉じることが難しくなります。このように太ももの筋力低下がO脚につながっていることもあるのです。

O脚を治すと身長が伸びる?

O脚を治すと身長が伸びることがある理由

O脚の治療が身長に影響を与える可能性がある理由は、脚の形状が直線に近くなることで、全身の縦方向の長さが増えるからです。


O脚では、膝が外側に向かって湾曲しています。 これにより、脚の全長が短くなり、全体の身長が若干低くなる可能性があります。


O脚の治療、特に手術による骨の形状の修正は、脚をより直線的な形に戻すことができます。その結果、脚の長さが増え、全体の身長が増加することがあります。


しかし、これはあくまで身長の「見かけ上」の変化であり、身体の自然な成長プロセスに影響を与えるものではありません。


また、手術にはリスクも伴いますので、身長を伸ばす目的だけでO脚の手術を受けるべきではありません。

医療専門家と相談し、全体的な健康状態とリスクを考慮に入れることが重要です。

O脚を治すとどのくらい身長が伸びる可能性がある?

どのくらい身長が伸びるかは元々のO脚の程度にもよりますが、1cm前後の違いを感じる方が多いようです。


O脚は骨盤後傾や猫背もセットになっていることが多いので、それらの傾向が強い場合は全身を整えることで効果が大きくなる可能性があります。

自分の脚がO脚かどうか調べる方法

自分がO脚かどうかを調べる一番確実な方法はレントゲンを撮ってもらうことですが、以下のような簡易的な方法でセルフチェックもできます。


  1. 左右の足のかかと、親指の付け根をくっつけて立ちます。
  2. 左右の膝が指2本分以上離れている場合、O脚である可能性があります。または、ノートやスマホを左右の膝で挟めるかどうかで判断することもあります。

O脚のデメリットとは?

①見た目が悪い

O脚はガニ股になるため、見た目が悪くなります。また、膝が曲がっているので身長も実際より小さく見えてしまいます。

②腰痛になりやすい

O脚になると変形性膝関節症になりやすく、膝痛などの症状が出やすくなるため腰痛にもなりやすくなります。また、O脚の状態は骨盤に負荷がかかりやすくなるため、放置していると慢性的に腰痛になってしまう可能性があります。

③疲れやすい

O脚の状態は下半身の筋肉に負担がかかりやすく、血流も悪くなります。 すると、身体が動かせなかったり、疲労物質の排出がスムーズに行われず、疲れやすくなる傾向があります。

④下半身が太りやすい、むくみやすい

O脚は脚の外側の筋肉が発達しやすく、脚が太く見えやすくなります。 また、血流やリンパの流れも悪くなり、脚に脂肪がつきやすく、むくみやすい体質になります。

おすすめのO脚の治し方5つのポイント

①ストレッチ

筋肉を鍛えるだけでなく、柔軟性がないとO脚の改善にはつながりません。 股関節や膝関節の柔軟性がないと、歩いた時の衝撃がうまく吸収できず、骨盤や股関節のゆがみを生じさせ、O脚が悪化することになります。 O脚改善にオススメのストレッチは股関節の筋肉をほぐす「コロンコロン体操」です。


  1. 足を伸ばして座り、両足裏を合わせる
  2. 骨盤を立てて背筋を伸ばす
  3. 手は手のひら側を上にし、親指と中指で輪を作り両膝の上にのせる
  4. 右ひじを曲げながら重心を右に移動し、斜め45度前方へ体を倒す
  5. コロンと重心を元の位置に戻す


これを左右交互に5回繰り返します。

骨盤を立てて背筋を伸ばすことを意識してください。


②O脚改善筋トレ

O脚対策にオススメの筋トレは「ワイドスクワット」です。


脚を肩幅の2倍程度に開いて立つ

手は頭の両脇に添える

膝をつま先より前に出さないようにしながら、膝を曲げてお尻を下げていく

曲げられるところまで膝を曲げたら、ゆっくり元の姿勢に戻る


イメージとしては、相撲の「四股」のような感じです。

できる範囲で20回~30回程度行いましょう。

③立ち方

O脚の改善につながる正しい立ち方は以下の通りです。


  1. 上半身は背筋を伸ばしてまっすぐに
  2. 重心はやや前に
  3. 膝を伸ばしきらず、適度に緩める
  4. 足の指に力が入るように
  5. 骨ではなく筋肉で体を支えるように意識する


このほか、「鏡の前でまっすぐ立ち、ゆっくり膝を曲げていき、両膝がくっついたら、膝をくっつけたままゆっくり脚を伸ばす」という動作もO脚改善の効果が期待できます。


この姿勢は骨盤や膝の位置が正しい状態なので覚えておくといいでしょう。

④歩き方

O脚の改善につながる正しい歩き方は以下の通りです。


上半身は背筋を伸ばしてまっすぐに

重心はやや前に

踏み出す足をいつもより1~2cm高くあげるのを意識する

足の指先、指の付け根、かかとの3点で着地する

膝を伸ばしきらず、適度に曲げて遊びを持たせる


こうすると、足裏全体で着地することができるようになり、着地の衝撃を膝下で吸収できるようになります。

この正しい歩き方を3~4ヶ月続ければO脚の改善につながりますよ。

⑤座り方

O脚改善につながる正しい座り方は以下の通りです。

  1. 椅子に座る際、左のお尻を持ち上げて中央に寄せる
  2. 右のお尻も同じように中央に寄せる


こうすると、坐骨が内側に寄せられて骨盤の矯正、ひいてはO脚の改善につながります。

また、「椅子に座った状態で、両膝の間に本をはさんで長時間過ごす」と、脚の内側の筋肉が鍛えられ、O脚改善の効果が期待できます。

まとめ

座り方や立ち方に気をつけるだけで、O脚改善につながることもあります。同時にO脚を改善するためのストレッチや筋トレも試してみましょう。

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