もずくダイエットの効果と正しいやり方

query_builder 2023/03/09
ダイエット健康運動

「もずく」という存在を知っていても、食わず嫌いやそもそも興味を持っていなかった人にとって、「もずく」はとっつきにくい食材です。


しかしもずくにダイエット効果があり、短期間で結果を出せる食材だと聞くと、試しに食べてみようかと思うのではないでしょうか。


今回もずくダイエットのやり方やメリットをが解説します。

もずくとは

もずくとは

そもそも、もずくという食材をあまり知らないし食べない人もいますよね。


もずくとは海藻の一種で沖縄県や山陰地方の沿岸、能登半島などでとられています。もずくにはフコダインという水溶性食物繊維が豊富に含まれているのが特徴です。


フコダインはもずくに含まれるネバネバのこと、粘性と保湿性の働きで糖質の吸収を緩やかにします。


また、食物繊維はダイエットの強い味方、腸内環境を整えます。

もずくのカロリー

もずく100gあたりたった4キロカロリーです。


スーパーで販売されているもずく酢1パック(70g)約24キロカロリー、副菜なので一度にたくさん食べる人は少ないので1食あたりとても低カロリーです。


食べ慣れているわかめで代用できないかと考える人もいるかもしれませんが、もずくに含まれるフコダインの量はわかめの5倍以上と聞くと迷わずもずくを選択しますよね。

もずくダイエットの効果

カロリーの削減に役立つ

ダイエットで大事なのは、消費カロリーより摂取カロリーを減らすことです。


余分なカロリーは脂肪に変換されやすくなるので、運動量を増やしつつカロリー制限を行うのがダイエットの基本となります。


その点、カロリーが低いもずくは摂取カロリーの削減に役立つ食品です。もずく100gあたりのカロリーは4~6kcal。普段の食事にもずくをプラスして、お茶碗一杯分の白米(150gあたり234kcal)を半分にしたら、約111~113kcalは減らせる計算です。 体重60kgの場合、100kcalを消費するために必要な運動はウォーキング約25分、ジョギング約10分と言われています。効率よくダイエットを成功させるにはカロリー制限が重要なことがわかるでしょう。低カロリーな食品を知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

抗肥満作用

もずくに含まれるフコキサンチンはカロテノイド色素の一種で、海藻類によく含まれる成分です。


強い抗酸化作用を持ち、ガンの予防効果以外に肥満を防止する作用があることがわかっています。

には白色脂肪細胞にタンパク質のUCP1を発現させ、脂肪を消費を促す作用があります。この白色脂肪細胞は体内の余ったエネルギーを脂質として溜め込む性質を持つ細胞です。


実験では、フコキサンチンを与えたラットとマウスの腹部白色脂肪組織が減少し、抗肥満作用が明らかになりました。


フコキサンチンは乾物にすると含有量が減ると言われているので、なるべく生で食品を摂取するのがおすすめです。生食が基本のもずくは、この成分の摂取にぴったりの食品と言えるでしょう。

血糖値の上昇を抑える

もずくには食物繊維が多く、特に水溶性食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維は粘性が強く、消化物をドロドロとした粘りのある状態へと変化させます。


そのため吸収スピードが緩やかになり、食後の血糖値の上昇を抑える働きが期待されています。 血糖値が急激に高まると、糖を脂肪に変換させるインスリンが多く分泌されてしまいます。太りにくい身体を目指すためにも、血糖コントロールは重要でしょう。 また、フコキサンチンも高血糖の改善効果が期待されている成分です。糖尿病モデルのマウスにフコキサンチンを与えて、血糖値の改善が見られた実例もあります。

便秘の改善効果

食物繊維は整腸作用があるため、便秘の予防や改善に効果が期待できる成分です。


胃で消化・吸収されず大腸まで届くことで、腸のぜん動運動を促し便通を刺激してくれます。


特にもずくに多く含まれる水溶性食物繊維は、不溶性食物繊維より発酵性が高く、腸内で善玉菌のエサになりやすい性質があります。


腸内環境が整うことでよりお腹の調子が整い、便秘の改善を後押ししてくれるでしょう。

脂質・糖を体外へ排出

食物繊維は排便を促す過程で脂質・糖・ナトリウムを吸着し、外へ排出させる働きがあります。


糖や脂質を過剰摂取すると肥満のリスクが高まるため、効率よく排出させることが大切です。また、ナトリウムも摂り過ぎるとむくみにつながります。


とりわけもずくに多く含まれる水溶性食物繊維は吸着性に優れており、これらの物質の排出に効果的です。

もずくダイエットの正しいやり方

食前に摂取する

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もずくダイエットの基本的なやり方は、朝・昼・夜いずれかの食事前に摂取する方法です。


食事のはじめに低カロリーなもずくを食べることで、食べ過ぎを防止しつつ、食事の摂取カロリーを減らせます。


加えて食後の血糖値の上昇を防いでくれるので、インスリンの分泌も抑制できるでしょう。


なかでももっともおすすめのタイミングは夕食前です。


一般的に夜はエネルギーの消費量が少なく、脂肪が蓄積されやすい時間帯。夕食にもずくを取り入れれば、痩せやすい体作りに役立つでしょう。

もずくダイエットおすすめレシピ

もずくダイエットおすすめレシピ①中華もずくスープ

鍋に水を入れ先に根菜を入れて煮ておきます。沸騰したらもずくときのこを入れ中華の素と塩で味付けします。火を止めてエゴマ油を大さじ1杯入れたら完成です。


エゴマ油は日本人に不足している油分なのでこの機会に摂ることをお勧めします。


エゴマ油は加熱に弱いので火を止めてから入れると良いでしょう。

もずくダイエットおすすめレシピ②

もずく酢サラダ スーパーで販売されている10種の袋入りサラダを適量出し、もずく酢(三倍酢)を上に盛り付けるだけです。

もずくダイエットおすすめレシピ③タコとしらすのもずく和え

タコはぶつ切りにし、きゅうりは輪切りにしておきます。ボウルにタコ・きゅうり・しらす・もずく酢を入れ混ぜ合わせたら完成です。


は噛みごたえがあるのでもずくと一緒にゆっくりと食べるとお腹を満たすことができます。

まとめ

便秘や食後の血糖値対策になりダイエットに役立ちます。


しかしもずく酢だけの食事は栄養バランスが悪くなり、体調を崩す可能性があるためおすすめできません。規則正しい食生活と適度な運動を根気よく続けることがダイエットの基本です。


もずく酢をそのまま食べるのに飽きたら、ご紹介したレシピを参考にして長く続ける工夫をしてくださいね。

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