ダイエットの成功には睡眠も大切!痩せるための睡眠のとり方!

query_builder 2022/02/04
ダイエット

ダイエットと睡眠は全く無関係だと思っていませんか?

実はこの2つには、大きな関係があります。

睡眠中にはダイエットや美容に大きく影響するホルモンが分泌される時間。

ぐっすり眠るとこれらのホルモンの分泌量が増え、代謝がよくなったり、食欲が抑えられたりし、ダイエットにうれしい効果が。

逆に睡眠時間が短かったり、質の悪い睡眠だったりすると疲れがとれないばかりか、代謝を低下させ、ダイエットには悪影響なのです。


では、ダイエットと睡眠の関係を詳しく見ていきましょう。

ダイエットの成功には睡眠も大切!痩せるための睡眠のとり方

睡眠とダイエットの関係性


睡眠中には、美容や健康に大きく関わる「成長ホルモン」が分泌されます。

成長ホルモンには脂肪を分解する働き、筋肉を発達させる働きがあるため、良質な睡眠を確保して成長ホルモンを分泌させることは、ダイエットの観点からも非常に重要です。

なお、成長ホルモンは子どもの健やかな成長に必要とされるホルモンですが、大人になってからも分泌されます。

また、睡眠中には成長ホルモンだけでなく、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」も分泌されます。

つまり睡眠不足になると、レプチンの分泌量が減り、食欲が増えやすくなるため、太りやすい体質になってしまう可能性があるのです。

睡眠時間をしっかりと確保して、規則正しい生活を心がけましょう。


からだが睡眠不足だと感じる目安時間は?

「睡眠不足」といいますが、からだが睡眠不足だと感じる目安時間はどれくらいかご存知ですか?


からだが睡眠不足だと感じるボーダーラインは、5時間とされています。

睡眠時間がこの時間に満たないと、からだは睡眠不足だと感じます。  


具体的には、眠い・ダルい・からだが重いといった症状がみられ、頭痛がする人もいることでしょう。

とはいえ、5時間以上寝たら満足するかというと、そうともいえません。

5時間というのは、あくまでも睡眠不足だと感じるボーダーラインであって、理想とする睡眠時間ではないからです。


理想とされる睡眠時間は?

最適な睡眠時間には個人差があるため一概に言い切ることはできませんが、7時間が1つの目安と言えます。

浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠のサイクルなどから、人間は7時間程で自然と目が覚める仕組みができているためです。

まずは7時間を目安に睡眠時間を確保してみると良いでしょう。

7時間が理想の理由

・肌トラブルを減らすことができる
肌のターンオーバーに携わる成長ホルモンは、一日に分泌されるうちの約7割が睡眠中に分泌されますが、その中でも特に眠り始めの3時間に分泌量が多くなります。
また、睡眠ホルモンの一種で抗酸化作用などのアンチエイジング効果を持つメラトニンも、寝ている間は分泌が促されています。
美容やアンチエイジングのためにも7時間前後の睡眠時間を確保し、成長ホルモンやメラトニンがしっかりと分泌される土台を作る必要があります。

・肥満の予防
睡眠不足や睡眠の取りすぎは、食欲の増進と抑制をつかさどるホルモンのバランスを崩してしまいます。
睡眠不足によりホルモンバランスが崩れると食事を摂り過ぎてしまうため、肥満につながるのです。しかし睡眠時間を7時間程度取る生活を続けることで、ホルモンバランスを整え、食べすぎを防ぐことができます。

・体の抵抗力を上げることができる
7時間睡眠を取っている方は、睡眠時間が多すぎたり少なすぎたりする方に比べて心臓病になりにくい、という研究結果があります。
睡眠不足や睡眠の取りすぎは抵抗力が低下して風邪をひきやすくなるほか、生活習慣病への影響なども指摘されており、そのリスクを最も減らせるとされる睡眠時間が7時間なのです。

・ストレスを緩和できる
睡眠時間が不足すると、脳や体が十分な休息を取ることができません。それにより感情が不安定になったり、ストレスが溜まりやすくなったりといった症状が表れます。
十分な睡眠時間を確保することは、ストレス解消にもつながるのです。


寝不足だとなぜ太る?睡眠不足で太る原因

睡眠不足なると食欲がわき、ホルモンの量が増える

 

睡眠時間が短くなるということは、起きる時間が長くなること。そうなると、活動に必要なエネルギーはおのずと増えていきます。

 

睡眠不足になると、食欲をコントロールするホルモンが、食べ物を食べるように促すということ。起きていると食べたくなる衝動にかられるのは、こうしたホルモンが関係しているからです。 睡眠不足になるとからだが甘いものを求める

 

睡眠不足が続くと、心のバランスを保つ「セロトニン」というホルモンが不足します。このセロトニンが不足すると、からだは甘いものを求めるようになります。

 

結果として、甘いものが我慢できなくなり、太りやすくなります。

 

眠れないストレスやイライラがあると、脳はセロトニンを分泌してそれを緩和させようとしますから、余計に甘いものが食べたくなります。

 


睡眠不足になると翌日の活動量が減る

 

睡眠不足だと、翌日の活動量が減る要因にもなります。疲れが抜けず、だるさがあると、活動量は当然ながら減少することになります。

 

睡眠不足だと、成長ホルモンの代謝がうまくいかなくなり、基礎代謝量も下げてしまうことに繋がります。

 

結果、消費するカロリー量が落ち、食事で摂取したカロリーの消費ができなくなってしまい、太ってしまいます。


ダイエットを成功させるには睡眠の質を上げるのが重要!


ダイエットを成功させるためには、良質な睡眠が欠かせません。生活習慣の改善が必要となりますので、以下のポイントを押さえておきましょう。

①寝る前にブルーライトを浴びない

就寝前にスマートフォンやタブレットの画面を見ると、いざ眠ろうとしたときになかなか眠れなくなることがあります。これは、部屋や画面の明るさ、さらに画面が発するブルーライトによって、自然な眠りを促す「メラトニン」の分泌が妨げられてしまうためです。体調などにも悪影響を及ぼす恐れがありますので、規則正しい生活リズムを保つためにも、寝る前のスマートフォン・タブレットの使用はできるだけ控えた方がよいでしょう。

②寝る前にカフェイン・アルコールを摂取しない

カフェイン入り飲料やお酒が好きな方は、飲む時間にも注意が必要です。カフェインには覚醒作用があるため、体質によっては寝つきが悪くなってしまいます。コーヒーだけでなく、緑茶やコーラにもカフェインが含まれているため、気を付けましょう。 「お酒を飲めばよく眠れる」と考えて、寝る前の飲酒を行なう方もいます。たしかに飲酒で眠りやすくはなりますが、深い睡眠になかなか入れず、中途覚醒が多くなるため良質な睡眠にはつながりません。

③7時間は寝るようにする

必要な睡眠時間は人それぞれで、明確な基準が存在するわけではありません。しかし、毎日の睡眠時間が短すぎたり長すぎたりすると、生活習慣病や精神疾患の発生リスクが高まると考えられています。 痩せやすい体質になるためには、睡眠中に成長ホルモンを分泌させることが重要です。個人差はありますが、おおよそ7時間を睡眠時間の目安と考えるとよいでしょう。


まとめ

睡眠不足は太る原因になります。睡眠不足になると、食欲がわき、ホルモンの量が増える、からだが甘いものを求める、翌日の活動量が減るなどということから太りやすい状態になるのです。

  睡眠不足による体重増加で悩んでいるなら、熟睡しやすい環境を整え、睡眠時間を確保するようにしていきましょう。

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