ファスティングの成功には回復食が大切!やり方を詳しく解説

query_builder 2022/04/19
ダイエット

ファスティング(断食)は、回復食が重要です。断食により胃腸を休める目的があるので、いきなり通常食に戻すと体に負担がかかったり、せっかく体に良い効果がでたのに台無しになったりしてしまいます。

今回はファスティングにおける回復食の重要性や食材、おすすめメニューなどを解説していきます!

ファスティング成功の秘訣は「回復食」

ファスティングとは

ファスティングは、断食のことです。一定期間食事を摂らないことで、内臓を休められるので健康や美容効果、ダイエット効果などが期待できます。


通常、1日3食食べるだけでも胃腸は常にフル活動です。特に暴飲暴食したり、脂っこい食事を摂ったりすると、内臓は消化活動に忙しく休まる時間がありません。


そのような状態が続くと、体に不調が出てくることがあります。 そこで、ファスティングをすることで、胃が休まり腸がリセットされるので胃腸の働きを再び活性化させることが可能です。


また、体内に溜まっている老廃物が排出されるので、デトックスされて肌がきれいになったり、痩せやすい体質に変えたりする効果が期待できます。

ファスティングに回復食が必要な理由

1.胃腸に負担をかけないため

ファスティング中は固形物を摂らないので、胃の中が空の状態です。そこで、急に普通の食事を摂ると胃に大きな負担がかかります。胃痛や腹痛の原因になるので、いきなり脂っこいものや刺激物はNG。胃腸に負担がかからない物を少しずつ胃に入れていくことが必要です。

2.リバウンド防止のため

食事を控えている間、体は栄養のある食べ物を待っています。吸収が良い状態になっているので、急に普通の食事を摂ると吸収効率が良すぎてリバウンドする可能性があります。


ファスティングをダイエット目的で行う方も多いでしょう。断食の努力が水の泡にならないよう、少しずつ元の食事に戻す必要があります。

3.デトックス効果を持続させるため

ファスティングを行うことで、消化吸収機能が休まり、排出にエネルギーが使われるようになります。


体に溜まっている老廃物の排出が促されますが、その効果はファスティング後も続きます。


しかし、すぐに通常の食事を摂るとデトックスが妨げられてファステイング効果も減ってしまう可能性も。


回復食で少しずつ元の食事に戻していくようにしましょう。

断食後の回復食はどんな食材を選べばいい?

迷ったら「まごわやさしいっす」を意識


  • どんな食材を選べば間違いないのか、迷ったら「まごわやさしいっす」を意識してみましょう。

  • ま 豆類
  • ご ゴマ類
  • わ ワカメ(海藻)
  • や 野菜
  • さ 魚(※準備食・回復食ではNG)
  • し 椎茸・キノコ類・生姜
  • い いも類・穀物類(米・玄米・雑穀)
  • っ 漬物・植物性乳酸菌
  • す 酢の物・クエン酸

  • 残った酵素ドリンクや白湯などからスタートし、果物や野菜、お豆腐などを摂取していくのがおすすめです。


ファスティング回復食の期間

回復食の期間

ファスティング回復食は、ファスティングした日数と同じくらいの期間を設けるのが良いでしょう。


もし、ファスティングを3日行うなら、準備期に3日、回復食3日で合計9日かけて行います。


特に、回復食は体に負担をかけないために重要なので、会食などの予定がないタイミングをみて始めるようにしてみてください。

ファスティング回復食のポイント

1.液状に近い食べ物を選ぶ


  • 胃腸に負担がかからない食べ物は、液状に近いものです。そのため、通常の食事はほぼ回復食には不向きです。

  • 柔らかいお粥やスープ、スムージーなどの消化しやすい流動食を選ぶようにしましょう。例えば、野菜なら体に良いだろうと、サラダを選ぶ方もいるかもしれません。

  • しかし、生野菜は繊維が多く、消化するさいに胃に負担がかかるので避けるべきです。野菜なら、柔らかく煮て食べるようにしてください。


2.動物性の食品を避ける


  • 動物性の食べ物は、脂肪が多く消化に時間がかかるので回復食に不向きです。肉・魚・卵などは控えるようにしましょう。

  • また、ファスティング後は、味覚が敏感になり薄味でも満足できます。動物性の食べ物は味付けも濃くなりがちなので、その点でも控えたほうがよいでしょう。


3.化学調味料など人工的な食べ物を控える


  • 化学調味料や精製された白砂糖などの人工的な食べ物をなるべく入れないことも、回復期に意識したい点です。体に本来必要ないもので、少なからず体に害を与えると考えられます。

  • ファスティングは、体に蓄積された物を排出するデトックス効果が期待できます。そのため、せっかく体の中がきれいになったところに加工品を入れないほうが良いでしょう。なるべく自然に近い食べ物や加工されていない食べ物を選ぶのがおすすめです。


4.食べていいものは胃腸に負担がかからない食べ物

食べていいものは、なるべく胃腸に負担がかからない食べ物です。


お粥
味噌汁
野菜(火を通す)
豆腐
海藻類


などを中心に選ぶようにしてみてください。味付けも重要です。辛いものや味付けの濃いものは避け、なるべく薄味にしましょう。ファスティング後は味覚が敏感になっているので、素材の味を感じてみてください。

5.腹八分目にする


  • ファスティングを終えたからといって、お腹いっぱい食べないように気をつけましょう。食べ過ぎは胃腸に負担をかけてしまいます。なるべく腹八分目を意識することが大切です。

  • お腹がいっぱいだと感じるときはすでに食べすぎなので、少し物足りないくらいで留めておくのがベストです。


回復食を上手に取り入れてファスティングを成功させよう!

ファスティングを終えたら、回復食を入れることが大切です。

断食→すぐに普通の食事を繰り返すと、体に負担をかけることになります。

せっかく美容や健康、ダイエットのためにファスティングを行うので、最後まで体に気を使うようにしてみてください。

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