お腹周りの“浮き輪肉!原因と解消法

query_builder 2023/07/01
ダイエット健康姿勢運動
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トレーニングをないがしろにすると、10年ごとに筋肉は5パーセントずつ失われていくといわれ、女性は平均、35歳以後10年ごとに0.9kgの筋肉を失います。

筋肉は脂肪を燃焼させる大事な役割があり、0.45kgの筋肉は1日75~150kcalを消費するといわれています。つまり、意識的に筋力を維持しないと、10年ごとに150~300kcal消費できずに、脂肪が溜まっていくのです。

筋肉を維持するための運動は、1週間に3回、各10分実践が目安。ジムに通ってバーベルを持ち上げる必要はなく、自分の体重を抵抗とする自重トレーニングで十分効果を得られます。自宅で道具いらずにできるなら、今すぐやらない手はありません!


お腹のしつこい浮き輪肉の原因と、その解消方法をお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。

ウエストのくびれが欲しかったら腹筋運動だけではNG

外腹斜筋

お腹の端と端についていて、お腹を丸める時に両側の筋肉が一緒に使われます。片方の筋肉だけが使われると、お腹を反対側にねじることができます

内腹斜筋

お腹を左右から包み込むようについていて、両側の筋肉が同時に使われるとお腹を丸めます。お腹をねじる時には、ねじる方向と同じ側の筋肉が使われます


この2つの筋肉を使ってウエストをねじる運動が効果的。ねじることでメリハリのあるくっきりとしたくびれラインを作っていきます。

浮き輪肉ができやすい生活習慣とは?

長時間の悪い姿勢

長時間の悪い姿勢は浮き輪肉の原因になります。とくに、デスクワークによる座りっぱなしや、家でゴロゴロしている時間が長い方は要注意です。


長時間座りっぱなしだったり、寝転んだままだったりすると、お腹周りの血流やリンパの流れが悪くなります。その結果、老廃物質・余分な水分・脂肪などがお腹や背中にたまりやすくなるのです。

筋肉不足

筋肉量の低下も浮き輪肉の原因になります。


筋肉は、糖質や脂質などのエネルギーを消費してくれる、いわば工場のようなものです。


しかし、この工場が少なくなると、エネルギーを充分に消費できなくなり、余分なエネルギーがからだの中に余ってしまいます。


筋肉量は年齢とともに低下することがわかっているので、年を重ねるごとに浮き輪肉になりやすくなるといえます。

食生活

私たちは、食事をしてエネルギーを摂取し、運動することでそのエネルギーを消費しています。


このバランスが崩れると肥満になります。


毎日たくさん食べるのに運動をほとんどしない状態だと、浮き輪肉になってしまうのは当然の結果です。

しつこい浮き輪肉を撃退する方法

有酸素運動(ランニング)

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有酸素運動は、からだにあり余ったエネルギーを効率的に消費できます。おすすめの有酸素運動は、ランニングがいいでしょう。

ここでいう「ランニング」とは、マラソン選手などが行う、しんどくてきついランニングではありません。浮き輪肉を解消するには「鼻歌ランニング」が効果的です。鼻歌ランニングとは、鼻歌を口ずさめるくらいのスピードで走るものです。

まず、前提として覚えておいていただきたいのが、有酸素運動で脂肪が燃焼され始めるのは、運動を始めてから20分ほど経ってから、ということです。つまり、ランニングでせっかく有酸素運動をしても、20分以内の運動では、脂肪燃焼効果は得られないのです。

しんどくてきついランニングは長く続かず、短時間の運動では主に糖質が燃焼されるため、肝心のお腹周りの脂肪は落ちません。対して、鼻歌を口ずさめる余裕があるくらいのランニングは長く続けることができるため、脂質を燃焼することができるのです。

20分以上の鼻歌ランニングを毎日続ければ、お腹周りについた浮き輪肉も徐々に減っていくでしょう。軽めの有酸素運動はストレス解消効果もあるので、ストレスで太りやすい人にもおすすめの運動です。



筋トレ(腹筋、背筋)

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日々のエネルギー消費量を増やすためには、筋トレをして、からだの筋肉量を増やすことも重要です。筋肉量が増えると基礎代謝もアップするので、より痩せやすい体質になれます。

基礎代謝とは、生命維持のための必要最低限のエネルギー消費のことです。筋肉量の多い人は基礎代謝が高いため、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなりますが、筋肉量が少ないとエネルギーを消費できずに痩せにくいからだになってしまいます。

基礎代謝アップのためには、とくに大きな筋肉が存在する腹筋や背筋、太ももの筋肉などを鍛えるといいでしょう。また、筋トレは毎日しなくても大丈夫です。週3 日の筋トレで筋肉量は増えるといわれているので、日にちを決めて行うといいでしょう。



姿勢の改善

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姿勢は抗重力筋(こうじゅうりょくきん)によって支えられています。抗重力筋とは、簡単にいえば重力に抗ってくれる筋肉です。姿勢がいい方は常に抗重力筋が働いているので、基礎代謝も活発で、よりエネルギーを消費しやすい体質といえます。

一方、姿勢が悪い方は抗重力筋がうまく活動できていないので、基礎代謝も悪く、血流やリンパの流れも悪いです。お腹周りの浮き輪肉に悩む方も姿勢が悪い場合が多いので、自分の姿勢がどうなっているのか、注意して観察してみましょう。

良い姿勢に正すには、背筋を伸ばす以外にも、下腹部に力を入れて内臓を引き上げるように意識してみてください。ちょっとした姿勢の変化が、浮き輪肉を解消してくれるきっかけになるかもしれません。



食生活の見直し(糖質をおさえる)

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最後に、浮き輪肉の解消のためには、食生活の見直しが非常に重要です。1 日の運動量と比べて、食べ過ぎてはいないでしょうか?また、糖分や脂肪分の多い食事をすれば、当然からだに脂肪がつきやすくなります。

食事の栄養バランスに偏りがあると、臓器の働きや血流といったからだ全体の巡りが悪くなり、老廃物が排出されにくくなって痩せにくいからだになってしまいます。痩せやすいからだを作るには、食事の栄養バランスはとても重要です。

とくに、お菓子や炭水化物など、糖質の摂り過ぎは禁物です。一見、糖質は浮き輪肉と関係がないように思われますが、糖質は脂質に変換されてからだの中に蓄えられるので、注意しておきたいポイントです。



まとめ

お腹の周りにつく浮き輪肉を落とすには、食事と筋トレ、有酸素運動などでアプローチすることが大事。
簡単な食事改善とポイントを押さえた筋トレで脂肪が燃えやすい体を作り、浮き輪肉のないかっこいい体を目指しましょう!

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