運動不足が原因で毎年5万人が死亡!?健康づくりに欠かせない「運動の効果」とは?

query_builder 2022/08/24
健康
shutterstock_1816595087-min


こんにちは。

Yu’sGYM吉祥寺 代表YUです。

デスクワークや在宅勤務の方が陥りやすい問題として、運動不足があります。運動不足は、肥満や生活習慣病のリスクを高めるだけでなく精神的にも悪影響を与えてしまうため、食事や睡眠と併せて意識的に取り組みたい生活習慣。


また、運動不足の自覚がなく、今の自分にはどの程度の運動が必要なのかわからないこともあるでしょう。

そこで、「なぜ運動をした方が良いのか」「運動をするとどんな効果があるのか」「なにから始めたらいいのか」ご紹介します


運動不足で5万人が命を落とす

運動不足で毎年5万人が死亡!?

忙しいビジネスパーソンは、なかなか運動をする時間がとれないことでしょう。


厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(平成28年)によると、30分以上の運動を週2回以上、1年以上続けている人の割合は、男性で35.1%、女性で27.4%でした。



厚生労働省、平成30年人口動態統計によると、生活習慣病での死因別死因割合では、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患が全体の半数である50%を占めています。  


運動、禁煙、節酒、減塩、適正体重の5つの健康習慣の中で実施している習慣の数が多いほど、がんの発症リスクが低くなることがわかっており、運動不足ががんの発生リスクやがんによる死亡率を高くする1つの要因になっています。  


運動を含めた身体活動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクが低下することが報告されているようです。

運動不足が心身に及ぼす影響

肥満

2006_C_2

運動には、脂肪燃焼効果やカロリー消費効果があるため、健康的な体形を維持するためにも必要な習慣といえます。


特に、30代以降は加齢とともに基礎代謝が低下するため、積極的に体を動かして代謝を促すことが必要。


20代と同じ食事内容でも、30~40代になると消化が追いつかず、胃腸に負担をかけたり、体脂肪がつきやすくなったりしてしまいます。

生活習慣病

慢性的な運動不足は血行を悪化させるため、体は老廃物を溜め込みがちに。


その結果、疲労やストレスを感じやすい状態が続きやすくなり、生活習慣病のリスクも高めてしまうのです。

うつ病など精神疾患

運動不足は体の免疫機能を低下させるだけでなく、精神面にも悪影響を与えます。


自律神経系の働きを阻害されるとホルモンバランスが乱れ、気持ちが不安定になってしまいやすいです。

仕事の効率低下

立ち仕事やデスクワークなどで長時間同じ姿勢のままだと、筋肉が固まって血行が悪化します。


そうなると、肩や足腰の痛みやストレスによって集中力が続かず、仕事の効率も悪くなってしまうことに。


定期的に筋肉を動かして、血行を促すようにしましょう。

スキマ時間を運動で埋める

スキマ時間を運動で埋める

2006_C_3

わざわざジムに通ってハードな運動をしなくても、日々の生活で少しだけ気を遣うだけで、十分に運動の効果は得られます。


まとまった時間をとれない忙しいビジネスマンのために、スキマ時間で確実に効果が出る運動法を紹介しましょう。


1 早歩きで通勤する

2 早足で階段を上る

3 立ったついでにスクワットする

4 ランチは外に食べに行く

5 平日も家事をする


このように、ちょっとした工夫で「運動時間」を簡単に捻出することができます。


また、1日10分しか運動ができなかったとしても、がっかりする必要はありません。


1日10分の運動をしている人は死亡率が30%も減るという効果が実証されています。


とにかく短くてもいいからはじめることが大事です。

おすすめの運動

1.有酸素運動

column_okomori_01-1024x576

全身を使った運動によって酸素を取り込み、筋肉を動かすことで体を動かすための基本的な体力や持久力を身につけることができます。心肺機能も鍛えられます。  


<具体的な運動>

・速歩きでのウォーキング

・ラジオ体操

・ジョギング

・自転車

・水中ウォーキング

・水泳

・テニスなどの球技

・ダンス


同時に無酸素運動で筋力低下を予防することも大切です。

2.ストレッチ

ストレッチによって筋肉の柔軟性を高めることは、運動時における怪我の予防や運動後の疲労回復に役立ちます。


関節の運動性が改善すると運動が行いやすくなり、血行も促され、肩こりや腰痛などの改善やリラックス効果もあります。


  <ストレッチのポイント>

・反動はつけない

・伸ばす筋肉を意識する

・筋肉が伸びているなと感じるところでゆっくり10秒間数えて静止する

・息は止めずにフーッと吐きながらリラックスして行う


※息をこらえてしまうと筋肉が硬くなり、伸びにくくなります。 ストレッチはテレビを見ながらでもできるのでおすすめです。

まとめ

2006_C_4

心身ともに健康でいるために運動は欠かせないようですね!  


運動をする習慣がある人はぜひ、そのまま続けてください!普段あまり運動をしない人はムリのない程度で少しずつ習慣づけていきましょう。

----------------------------------------------------------------------

Yu'sGYM

住所:東京都三鷹市井の頭3-31-11 TheRoom404

電話番号:080-7164-1209

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG