在宅勤務による運動不足!影響や解消する方法を紹介

query_builder 2023/01/12
ダイエット健康姿勢運動
geert-pieters-NbpUM86Jo8Y-unsplash

近年は、テレワークを導入する企業の増加により、在宅時間が増えた社会人は多いでしょう。


テレワークは通勤時間が省ける、リラックスできる環境で働けるといったメリットがある一方で、生活習慣が乱れやすく、運動不足に陥る方もいるようです。


運動不足は心身の不調の原因になるため、テレワーク中でも適度に体を動かしたいところ。


ここでは、通勤時とテレワーク時の運動量を比較しつつ、運動不足が心身へもたらす影響や、運動不足を解消するポイントなどをご紹介します。

在宅勤務をすると運動不足になるのはどうして?

1.通勤による運動がなくなる

shutterstock_1816595087-min

通常、電車やバスを利用して通勤をする人は駅やバス停まで歩いたり、階段を上り下りする必要があるでしょう。


しかし、在宅勤務では人によっては部屋から一歩も動くことなく、仕事を始めることが出来ます。


通勤のために歩くことが習慣になっている人は、それが運動の一環になっていますが、在宅勤務の場合にはその運動が一切なくなってしまいます。


通勤がなくなれば、時間のロスを減らすことできるというメリットもありますが、その反面、デメリットとして運動不足につながります。


このように、在宅勤務によって通勤による移動や運動がなくなることにより、1日に必要な歩数や運動量が減少し、それが原因で体の消費エネルギーも比例して減ることになるのです。

2.座りっぱなしの時間が長くなる

会社にいる場合には上司や部下とのやり取りで席を移動したり、会議のために会議室等に移動するようなこともあるでしょう。


ところが、在宅勤務はデスクワークとの相性が良く、パソコンの前で座ったまま上司への報告や会議などを行うことが可能です。


このように、ほとんどの用事を座った状態のまま済ませることが出来ますので、運動不足へとつながってしまいます。


他にも、会社なら休憩時間に食堂や近くのコンビニなどに立ち寄って、昼食を購入することもあるでしょう。


しかし、在宅勤務の場合には家にある食べ物で食事を済ませることもできます。


それもまた歩く回数が減り、運動不足に繋がる要因と言えます。

運動不足がもたらす心身への影響は?

体重の増加と生活習慣病リスクの増加

運動量が不足すると消費エネルギーが少なく、体重が増える原因となります。


さらに、体重増加は肥満やメタボリックシンドロームの原因となるでしょう。


糖尿病や高血圧、骨粗しょう症といった、身体活動量が少ないことが原因とされる生活習慣病のリスクも高くなってしまいます。

筋肉量の低下

テレワークによって運動不足が続けば、使われていない筋肉が衰えてしまいます。


長く歩いたり駅の階段を上ったりするだけでも、疲れたり息切れを起こしたりと、日常生活のさまざまなシーンで体力の低下を実感するでしょう。


また、筋肉量が低下することで体が支えにくく姿勢が悪くなり、血行不良から頭痛や肩こりなどを起こしやすくなるともいわれています。


慢性的に頭痛や肩こりがあれば、仕事も手につきづらくなるのではないでしょうか。

精神疾患リスクの上昇る

運動不足は自律神経の働きを抑制し、気分の落ち込みやストレスが感じやすくなる原因にも。


さらに、運動せずにデスクワークを続ければ、脳は疲れても体は疲れず、不眠につながります。


そういった状態が続けば、仕事がスムーズに進まないばかりか、精神疾患のリスクも高くなるでしょう。

在宅勤務の運動不足を解消する方法

1.ストレッチや筋トレをする

kari-shea-qa1wvrlWCio-unsplash

自宅で仕事の合間に実践できる、筋トレやストレッチもおすすめです。


腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの定番メニューを数セット行うだけでも代謝はアップします。


継続すれば筋力の維持・向上と、生活習慣病の予防にもつながるでしょう。 また、休憩時間にストレッチをすれば、デスクワークでこり固まりがちな体を適度にほぐせます。


1時間おきにストレッチするなど、時間を決めて積極的に体を動かす習慣をつけてください。

2.ウォーキングや散歩をする

室内でできるストレッチや筋トレと同時進行で行いたいのが、ウォーキングです。


ウォーキングは、仕事を始める前の気分転換に行ったり、昼休みの買い物時や仕事後など自分の好きな時間に出来るのがメリットです。


できれば目標となる歩数を決めて始めると効果的です。例えば、1日1万歩や1日1時間のように、あらかじめ決めて行いましょう。


そして、ウォーキングはストレッチと違って屋外に出るため、気分転換にもつながります。


歩きながら新しい発見をする楽しみも生まれますし、知人や友人などに道端で会った場合には会話をすることもできます。


在宅勤務では人とのつながりが薄くなりがちですので、外に出て誰かと会話をすることはとても貴重な体験と言えるでしょう。


さらに、日光を浴びることによってメンタルヘルスにも良い影響が及びます。


そのため、毎日30分程度のウォーキングを習慣付ければ、運動不足はかなり解消されますし、すっきりした気持ちで新たな仕事に取り組むこともできるでしょう。

3.立ったまま作業してみる

座って作業するイメージが強いテレワークですが、運動不足解消のためには立って仕事をする機会を作ると◎。


普段の仕事を立って行うだけですが、立つことで全身の筋肉を使うため、運動不足解消になります。


さらに、立ったまま作業をするため眠気を感じにくく、仕事に集中しやすくなる効果も。


まずは棚などにパソコンを置いて、立ったまま仕事をしてみてください。


デスクの理想的な高さは、パソコンなどの作業を行う場合、ひじがほぼ直角になる高さ。


高さが固定のタイプだけでなく、調節できるスタンディングデスクも販売されていますから、日常的に立ったまま仕事をしたい方は、導入してみてもいいでしょう。

まとめ

室内_運動

さまざまなメリットがあるテレワークですが、オフィスに通勤する場合と比べると、運動不足に陥りやすい点は注意したいところです。


運動不足が慢性化すると、体重増加や肥満、生活習慣病など、さまざまなリスクが高くなってしまいます。


自宅ではストレッチや簡単な筋トレを実践し、適度に外での散歩やウォーキングを取り入れながら、楽しくエクササイズを続けていきましょう。

----------------------------------------------------------------------

Yu'sGYM

住所:東京都三鷹市井の頭3-31-11 TheRoom404

電話番号:080-7164-1209

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG